タバコのポイ捨て

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本項目では、タバコポイ捨てによる影響を述べていく。

そもそも[編集]

歩きタバコや道端でタバコを吸うことは、条例によって禁止されている地域も多く、罰金刑が課される地域もある。例として、目黒区では、全域でポイ捨て、歩きタバコの禁止、路上喫煙禁止区域での路上喫煙禁止を条例として定めており、反した場合、罰金を科すことがある[1]。また、外でタバコを吸うと他の人に副流煙を吸い込ませてしまう受動喫煙社会問題となっている。

環境汚染[編集]

タバコには、ニコチンヒ素カドミウムなどの公害の原因にもなった有害物質が多く含まれている。このタバコを川や下水溝に捨てると、海に流れ出て、地球環境の汚染につながる。これらの物質を魚が摂取し、その魚を人間が食べることで、人間にも大きな害を与えることが予想される[2]

火事[編集]

タバコの火の不始末による火事は火事の発生原因のうち最も多くなっている[3]。タバコによる火災は失火罪ないし、重過失失火罪に問われる可能性がある。

出典[編集]

  1. めぐろ たばこルール 目黒区”. 2020年11月19日確認。
  2. タバコのポイ捨てが加速する環境汚染/”. 2020年11月19日確認。
  3. 平成30年版 消防白書”. 2020年11月19日確認。