タクシー乗り場
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タクシー乗り場(タクシーのりば)とは、タクシーに乗車するための場所である。
概要[編集]
特急列車・新幹線が停車する主要鉄道駅・空港・病院・ホテル・商業施設・市区町村役場・歓楽街・オフィスビルなどに設置されている。病院・ホテル・商業施設・オフィスビルに設置された乗り場の中には、施設の所有者が特定のタクシー事業者・タクシー組合と契約し、契約した事業者・組合の車両のみ乗り場に入ることが出来る場所がある。これを特に専用乗り場と言い、大都市部では時折見かける。
公道から外れたロータリーや車寄せ、駐車場の一画に設置されることが多いが、これらが土地スペースの関係上設置できない歓楽街を中心に、道路沿いに看板が置かれているだけの場所もある。
小さい駅だとタクシーが待機している時の方が少ないこともある。しかしタクシー配車アプリでは、タクシー乗り場にタクシーを呼ぶことができないこともあり、その場合は逆に不便。一応配車センターか営業所に電話すれば来てくれるには来てくれるが。
構成[編集]
- 乗り場
- 利用者がタクシーに乗る場所。1台しか待機できない場所もあれば、数台並んで待機できる場所もある。基本的にバックを行うことなく、一方通行で出ていけるような構造だが、中にはバックで待機バースに入る必要がある乗り場もある。
- 原則として1度に1グループずつ乗車するのが基本だが、利用者数が非常に多い所では先頭と2台目のタクシーへ同時に乗車することを奨励している場所もある。
- タクシープール
- 乗り場に待機したいタクシーが順番待ちをする場所。場所によってはプールに入りきれず、空き待ちの車で1車線塞がってしまう事も。