スミレ
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スミレとは、要するに「日本人がスミレと呼んでいる草本・花卉植物」である。「アフリカスミレ」(セントポーリアなども含む)などの「あやかりスミレ」もあるが、「スミレ」「ビオラ」「パンジー」を合わせて「スミレ」という。紫色のものが一般的だが、黄色のものもあり、白色変種もある。「菫」は本トリカブトを指すが、花色が鮮やかな紫色であるため用いられる。
概要[編集]
春(種によっては冬)に花をつけるが、受粉しない「閉鎖花」をつけ、破裂して種を播き散らす。その種の表面にはアリを誘引する成分が含まれており、アリによって分布を広げる共棲関係にある。
人間生活との関わり・利用[編集]
だいたい食えるし無毒だが、「ニオイスミレ」(西洋スミレ)には神経毒成分が含まれているという。
「春の七草」ではないが、とりあえずそこいらに生えていたら採って食える。
その他[編集]
脚注[編集]
関連作品[編集]
関連項目[編集]
- 漁労採集(漁撈採集)