ストリートファイター (初代)

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ストリートファイター: Street Fighter)は、カプコンが開発したストリートファイターシリーズの第1作目である。

概要[編集]

ストリートファイターの第一作目であるにも関わらず、概ねの対戦格闘ゲームの要素は登場している。ただし、投げやまともな対戦(対戦はリュウケンのみで、しかもコンパチ)は次回作のストリートファイターⅡを待たなくてはならない。また、稼働当時は必殺技コマンドが秘密であるという今では考えられない状態だった。

入力方法[編集]

特徴として、大きな2つの感圧式ボタンが搭載されている点がある。パンチボタンとキックボタンに分かれており、押し方によって強度が変わるシステムである。しかし、ボタンが硬く、強力な強技を出すのには力一杯押さないといけないため、プレイしている側に喧嘩とは別の意味でのリアルファイトを強いることになった。また、筐体がこれにより大型になり、テーブル筐体にすることが不可能であった。その為、6ボタンに弱中強の各技を割り振る方式の筐体が稼働した。この方式は現代でも主にカプコン系格ゲーに多く採用されている。

必殺技[編集]

これはボタンを押して出す通常技と違い、コマンドを入力して出す技で、この作品で初登場し、以降の格ゲーには標準搭載となった。また、この作品の必殺技は場合によってその攻撃だけで相手をKOすることもある、文字通りの「必殺技」になっている。ただし、技を出すコマンドは後の作品と比べて極めて難しい。

詳細は「必殺技」を参照

外部リンク[編集]

当時の企画書