シラブル
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シラブルとは、音節である。
日本語のかなは開音節文字(子音+母音である)のに対しハングルは開音節文字と閉音節文字の両方である。したがって「ピビンパ」は日本語では(pi-bi-n-pa)と4シラブルであるが、ハングルでは「비빔밥(pi-bim-pab)」と3シラブルである。
英和辞典には、シラブルの区切りが書かれている。日本語では「キャット」や「ドッグ」は「ドッグ」や「キャット」は三音節であるが、英語では“cat”や“dog”は1シラブルである。そのため欧米人や韓国人は短歌や俳句が詠めないことが多い。
チェコ語では、Rなど一部の子音を母音として用いることがあり、子音のみのシラブルが存在する。例えばVltavaは、Vl-ta-vaの3シラブルである。