コンクリートから人へ

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コンクリートから人へ(コンクリートからひとへ)とは、民主党2009年第45回衆議院議員総選挙にて掲げた政権公約である。

概要[編集]

選挙前の自由民主党政権は土木工事など、コンクリートに関係する公共事業を多く進めていた。しかし、その中には住民の役に立つとは言い難いものも多く含まれていた。
そこで民主党が、不要な土木工事ではなく、福祉や教育、医療など、人の役に立てるために予算を使おうとして提示したのがこの公約である。政権交代後、この公約は事業仕分けなどによって実行されることになるが、関係者の反対に遭い、思うように進まなかった。八ッ場ダムの建設中止のように、完全に撤回されたものも存在する。