コマンドー

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何が始まるんです?」
第三次大戦だ!

コマンドーは、1985年に公開されたアメリカのアクション映画。アーノルド・シュワルツェネッガー主演。監督は、マーク・L・レスター

概要[編集]

シュワルツェネッガー扮する元コマンドーの主人公「ジョン・メイトリックス」が、さらわれた娘「ジェニー」を助け出すためにドンパチしまくる映画である。

余計な心理描写がなく、更にほぼ勧善懲悪に近いストーリーのため、かなりスッキリと何も考えずに見れる映画だと思われる。

登場人物[編集]

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ジョン・メイトリックス[1]
演 - アーノルド・シュワルツェネッガー
本作の主人公。元コマンドー舞台の隊長で階級は大佐。筋肉モリモリマッチョマンの変態。[2]
ジェニー・メイトリックス
演 - アリッサ・ミラノ
ジョン・メイトリックスの一人娘。アリアス一味に人質として攫われる。なお彼女も1人で監禁部屋から脱出するなど父親譲りの活動的な側面がある。
シンディ
演 - レイ・ドーン・チョン
キャビンアテンダントの黒人女性。空港にて半ば強引にジェニー救出に付き合わせられる。でも最後はノリノリだった。
フランクリン・カービー将軍
演 - ジェームス・オルソン
ジョン・メイトリックスの元上司。メイトリックスの家を見つけ出し、彼に元部下が相次いで殺されているという警告を出すためにヘリで訪問する。
ベネット
演 - ヴァーノン・ヴェルズ
元メイトリックスの部下の元コマンドー隊員。しかし任務とは別に趣味で殺人を犯したため部隊を追放された。そのためメイトリックスを恨み復讐するためにアリアス一味に加担する。最序盤で船の爆発に巻き込まれたと思いきや...残念だな、トリックだよ。
アリアス
演 - ダン・ヘダヤ
バル・ベルデの元大統領。かつて独裁政治をしていたがメイトリックス率いるコマンドー舞台によって失脚させられた。ある意味今作の全ての元凶。大統領への復権を狙い、現大統領を暗殺するために、メイトリックスに言う事を従わせるために、娘のジェニーを誘拐した。
サリー
演 - デヴィッド・パトリック・ケリー
アリアス一味の1人。空港でメイトリックスに気遣いして気に入れられ、最後に殺してやると約束されたが、2番目に殺された。「お前は最後に殺すと約束したな」「あれは嘘だ」
クック
演 - ビル・デューク
アリアス一味の1人。元グリーンベレー隊員。実は冒頭でメイトリックスの3人部下を殺したのは彼である。[3]モーテルで良い戦いをするが、最終的に木材が胸に刺さり即死。
エンリケス
演 - チャールズ・メシャック
アリアス一味の1人。バル・ベルデまでの機内でのメイトリックスの監視役を任されるが、メイトリックスに首をへし折られ、死亡。
ディアズ
演 - ゲイリー・セルヴァンテス
アリアス一味の1人。メイトリックスとの交渉係。「無事取り戻したければ、俺達に協力しろ。OK?」「OK!」(ズドン)とあっという間にメイトリックスに殺された。
ローソン
演 - ドリュー・シュナイダー
メイトリックスの元部下。ゴミ出しするためにゴミ収集車を追っかけていたところ、ゴミ収集員に扮したクックとディアズに打ち殺される。
フォレスタル
演 - マイケル・デラノ
メイトリックスの元部下。現在は自動車販売のディーラーを勤める。軽快なセールストークが特徴。客として来たクックに轢き殺される。ついでに売り物の車も盗まれた。
ジャクソン/ハリス
演 - ボブ・マイナー(ジャクソン)/?
カービーの部下。メイトリックスを守るために派遣されるが、あっという間にジェニーをさらいに来たアリアス一味に殺される。
カルロ
アリアス率いる愛国兵の1人。「見てこいカルロ」(ナイフグサー)

日本語吹き替え[編集]

現在2種類の吹き替えがある。メイトリックス役を務めた人の名前からそれぞれ「玄田哲章版」「屋良有作版」と呼ばれている。

特に玄田哲章版は独特の言い回しなどでネット上では人気になっている。[4]

なおレンタルビデオ店で借りれる物は日本語吹き替えが収録されていないので注意。[5]

脚注[編集]

  1. 一部吹き替え版では「メイトリクス」表記
  2. 変態は多分違うと思われるが。
  3. 1人トリックだったけど。
  4. 記事内に所々ある台詞はこの吹き替え版の物。
  5. でも原語版でも十分に面白い内容になっているので、視聴してガッカリする事はない