グラスホッパー物語

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グラスホッパー物語(ぐらすほっぱーものがたり)は、みんなのうたで放送された楽曲。

概要[編集]

脚本・作詞:高見のっぽ。原案・作曲:松本俊明。編曲:宮川彬良

2005年12月~2006年1月に初回放送された。歌っているのは「できるかな」のノッポさんこと高見のっぽである。彼は本作が歌手デビュー曲である。[1]放送当初は、あのノッポさんが歌っていると話題になったらしい。

老いたバッタが孫のバッタ達に色々と教訓を教えるというような内容であり、全体的にミュージカル調になっている。なお、作中でお爺さんバッタが昔地下鉄に迷い込んで、それを人間が助けてくれたというエピソードは実際にロンドンであった事件を基にしている。

映像は伊藤有壱氏によるグレイアニメーションと高見本人らによる実写映像の合成である。

放送当初から非常に多大な評価を得ており、初回放送から8か月連続で放送というみんなのうたでも稀に見る快挙を達成した。またその後何度も再放送が行われている。

好評を得て、2007年に「ハーイ!グラスホッパー」2010年に「グラスホッパーからの手紙~忘れないで~」という続編がそれぞれ制作されている。

脚注[編集]

  1. なお高見はみんなのうたでこの楽曲が放送される26年前に「夢見てるわけじゃないよ」で作詞を担当している。

外部リンク[編集]