クロヨシノボリ

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クロヨシノボリ(Rhinogobius brunneus)とは、ハゼ目ハゼ科のヨシノボリの一種である。

形状[編集]

全長8cm。体色は黒。

特に繁殖期になると黒くなり、体側にオレンジ色の斑、尾鰭の縁が黄色くなる。

生態[編集]

北海道から南西諸島に分布する。

藻類や水生昆虫を食べる。

雄が砂に埋まった石の下に産卵室をつくり、雌を誘う。

雄が孵化するまで卵の世話をする。孵化した幼魚は海へ行き、成長すると川に戻る。

一生淡水域で過ごす陸封型の個体もいる。

2年後で成熟する。