キャプテン・クォーク

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
ラチェット&クランク > キャプテン・クォーク

キャプテン・クォークは、ラチェット&クランクの登場人物。そして、伝説のヒーローだぜ!

概要と経歴[編集]

一作目[編集]

ラチェット&クランクにて、理由は不明だが伝説のヒーローという肩書きを持っており、ブラーグの軍勢によって侵略が開始した銀河からラチェットが助けを求めるために最初に探すこととなる人物である。ヒーローとしての役目を果たした後はタレントとして活躍しているらしく、テレビ出演やイベントの開催など様々な活動を行っていたようだ。惑星アンブリスに巨大な訓練基地を持っており、ラチェットはやっとクォークに話をつけて訓練を受けるためにその基地まで案内されるが、見事に騙されてジャイアントビーストと戦わせられる。

ジャイアントビーストが倒された後、金欠のクォークがブラーグの長であるBBB (ビッグバッドボス) にスポンサーを依頼し、スポンサーとなったBBBの命令でラチェットを倒す任務に就いていたことが判明する。ラチェット抹殺に失敗したクォークはBBBから見放されそうになり、ついにBBBから与えられた空母でラチェットに一対一の対決を申し込むが、敗北した際に墜落してしまう。

墜落したクォークは遂にBBBにも見捨てられ、作中で武器の販売などをしているガラクトロンのセールスマンとして就職し、ゴーダシティ廃墟にて雨の中商品を売る羽目になってしまう。そんな中、脱毛マッシーンという商品を開発し販売をするが、商品に大きな不備があったために陰部等のムダ毛を剃ろうとしてデリケートな部分を傷めてしまった消費者から訴訟を起こされ、多額の損害賠償を請求されることとなってしまう。

二作目[編集]

2作目ラチェット&クランク2 ガガガ!銀河のコマンドーっすでは、舞台が1作目と銀河が別であるためクォークの出番はないはずであった。しかしゲーム進行中、賠償請求を踏み倒し高飛びをしようとしたところを逮捕されるも脱獄し、クォークが消息不明となるというニュースが突如入ってくる。

2作目の舞台となる銀河であるガガガ銀河でラチェットは、機械製品や武器の開発を行うメガコープの社長であるフィジージェットから、既に発売が決まっていたまま盗まれたという試作品「プロトペット」奪還の依頼を受ける。依頼を受けたラチェットは犯人である仮面の盗賊を倒しプロトペットをフィジージェットに返却するが、仮面の盗賊から「あれを発売してはいけない」という警告を受ける。

実はこの時、フィジージェットは監禁され、クォークがフィジージェットになり代わっていたことがゲーム終盤で発覚する。プロトペットを盗んだ仮面の盗賊アンジェラはかつてメガコープの開発課でプロトペットのDNA調整を行っていたが、プロトペットのDNAに致命的な欠陥があったのにもかかわらずフィジージェットに成りすましたクォークによって解雇されてしまう。そしてプロトペットにDNAの欠陥があると知った上でクォークはそれを量産し銀河中に販売し、更にDNAの欠陥を修正する電波を発信する機械を使って修正電波を発信してその様子をテレビで生中継しようとしていた。しかし、オリジナルプロトペットに対して電波の発信試験をしようとするもプロトペットが暴走、巨大化しクォークは食べられてしまう。後にプロトペットはラチェットによって倒され、クォークも辛うじて生還する。が、メガコープの開発商品テスターとして働くこととなったクォークはメガコープの新商品「マタグライザー」でイチモツをやられてしまう。

三作目[編集]

3作目「ラチェット&クランク3 突撃!ガラクチックレンジャーズ」では、惑星フロラーナのジャングルで野生の猿たちを統率するサルゴンとして登場する。後に保護されるが、クォークは記憶喪失に陥り言葉はおろか行動が全て猿そのものとなってしまっていた。クォークの活躍を記録したというゲーム「Vコミック (歴史実録インタラクティヴコミック)」の内容を見せられることによって記憶が復活し、ティラノイドに侵略される銀河を救うために大統領直属の部隊「ゲバゲバ戦隊Qフォース」を設立、ラチェットと共に任務を進めていく。

クォークはラチェットたちと共に、遂に悪のマッドサイエンティスト、ドクター・ネファリウスを彼の母艦スターシップまで追い込むが、取り逃してしまいスターシップの自爆装置が作動。ラチェットは脱出するが、クォークはネファリウスの計画の全てが記録されたディスクを取りに行こうとして墜落、戦死扱いとなる。何とか生き延びたクォークはまたしても自分の基地に逃げ込みヒーローを辞めることを決意する。しかし、ラチェットとクランクの説得を受けたクォークは最後のネファリウス戦で参戦し、ヒーローへの復活を遂げる。