キャサリン・ロビン
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キャサリン・ロビン(Catherine Robbin, 1950年9月28日[1] - )は、カナダ出身のメゾ・ソプラノ歌手。[2][3]
トロントの出身[4]。トロント王立音楽院でドロシー・アラン・パークに声楽を学び、バンクーバーでジェイコブ・ハムとフィリス・メイリングにも師事した。さらに地元でリー・コスター、ロンドンでダイアナ・フォルラノの各氏に個人教授も受けた。1972年にセントキャサリンズ交響楽団の演奏会でゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルの《メサイア》を歌って歌手としてデビューを果たした。1978年にパリ国際歌唱コンクールでカプレ賞、同年のジュネーヴ国際音楽コンクールでも銀メダルをそれぞれ獲得[5]。1979年にはオールドバラのベンソン・アンド・ヘッジス国際声楽コンクールで優勝した。ボルドー音楽院やサン=リジエ音楽祭への出演を経て1981年にニューヨークに於いてロジャー・ヴィニョールズのピアノ伴奏でリサイタル・デビューを飾った。2003年に歌手活動から引退した後、ヨーク大学で後進の指導に当たる。