カラーは植物の名称。「海芋」とも呼ばれる。
南アフリカの植物でオランダ海芋と葉に白い斑点がちりばめられたきばな海芋の二種類が存在する。
沼地や水辺に生息することが多く、株から葉が生えてきて、あいまより花茎を伸ばし、その先に漏斗のような花がつく。
池坊の活け方[編集]
花茎が葉の和合の外に出るか内に出るかで活け方が違ってくるが、池坊では1928年に白い花と緑の葉の組み合わせのカラーは和合の外に花を挿し、きばな海芋は和合の内に花を挿すことが定められている。
一茎一本に対して葉を五、六枚で一株単位として、二株、三株を活ける。
参考文献[編集]