カイラサ合衆国
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カイラサ合衆国(カイラサがっしゅうこく)は、エクアドル共和国で、建国を宣言している自称国家。
概要[編集]
国土を持たずに国家を主張している。ニトヤナンダ・パラマシヴァムがヒンズー教徒の独立国家として、2019年12月に建国を宣言する。ニトヤナンダは、インドでは暴力事件などを起こして逮捕されたりしているが、裁判を受ける前に行方不明になっていた。
取材では「国境を持たないサービス提供型の国家」として、食料や教育、医療などをすべて無料で提供していると回答している[1]。
国際関係[編集]
2023年1月にアメリカ合衆国ニュージャージー州のニューアーク市と姉妹都市の提携を結んだことを発表していたが、ニューアーク市はカイラサ合衆国が存在していないことに気づいて取り消している。また、2023年2月24日の国際連合の会議にも出席している。
また、パラグアイでは政府幹部がカイラサ合衆国の国際機関加盟を支援する公的文書を交わしたことで、責任を問われて2023年11月29日に解任された[2]。