オンラインオフ会

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オンラインオフ会(オンラインオフかい)は、文字通りではインターネット上で行われるオフ会のことである。しかし、そもそもオフ会が「インターネット上で知り合った人物と、現実世界で集まって開催する会」を意味するので、矛盾である。実際は、インターネット上で知り合った人物と、ビデオ会議のソフトウェアを使って間接的に顔を合わせることを意味しているようである。

長所・短所[編集]

インターネット上で知り合った人物の素性を知るという点では、オンラインオフ会は通常のインターネット上での交流と、通常のオフ会の中間に位置するといえる。直接どこかに出向く必要がないので、交通費が節約でき、会を楽しむ時間も長くなる。人数も多くできる。また、何かを食べるにしても、通常のオフ会ではありがちな、支払いなどについての喧嘩をする必要がない一方、相手の食べているものを分け合うことはできない。また、ウェブカメラの方向によっては、汚い部屋がそのまま映ってしまう恐れもあるので注意が必要である。また、音が途切れることもある。

歴史[編集]

概念自体は2000年代中盤にビデオ会議のシステムが登場した時点であったと思われ、ツイッターでは2007年6月の使用例が確認できる。その後、ライフスタイルの多様化などによりニーズは高まっていった。2020年のCOVID-19パンデミックにより、需要は激増した。