エドウィン・ダン記念館
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エドウィン・ダン記念館(えどうぃんだんきねんかん)は明治時代に北海道畜産の基礎を築いたエドウィン・ダンの業績を伝える記念館である。
概要[編集]
エドウィン・ダンにより北海道開拓使の「牧牛場の事務所」として真駒内に建築された。開拓使真駒内牧牛場は、エドウィン・ダンの指導のもとに明治9年に創設された。1964年(昭和39年)、現在地(エドウィン・ダン記念公園内、旧真駒内中央公園内)に移築され、公開された。
1990年、第13回札幌市都市景観賞を受賞した。2000年(平成12年)に、国の登録有形文化財に登録され、2007年(平成19年)に国の近代化産業遺産に認定された。薄ピンクの下見板張り、アーケードがついたベランダがある。ダンが来日するときから晩年までが描かれた油絵23点が展示されており、種畜場の模型やダンの遺品なども展示されている。
基本事項[編集]
- 名称:エドウィン・ダン記念館
- 指定:札幌景観資産国登録有形文化財
- 建築年:1887年(明治20)年 【構造】木造
- 所在地:北海道札幌市南区真駒内泉町1-6
- 交通:地下鉄南北線「真駒内」下車、徒歩9分
- 開館:9時30分〜16時30分
- 休館日:(コロナ休館中)夏期(4月1日〜10月31日)水曜 冬期(11月1日〜3月31日)月曜〜木曜、年末年始
- 入館料:無料
公式ページ[編集]
エドウィン・ダン記念館札幌市