ウファ
ナビゲーションに移動
検索に移動
ウファ(露:Уфа、バシキール語:Өфө)は、ロシア連邦バシコルトスタン共和国の都市である。
概要[編集]
ロシア東部、バシコルトスタン共和国の首都(州都相当)。バシキール族が多く住む。
名称[編集]
国の言語であるロシア語では「ウファ」と呼ぶが、現地語であるバシキール語では「エフェ」と呼ぶ。なお、バシキール語表記「ӨФӨ」は、回文になっているだけでなく、全ての文字が上下対称、左右対称であり、さらに点対称であるともいう、極度に対称性の高い表記となっている。
地理[編集]
ヴォルガ川の支流カマ川のさらに支流、ベラヤ川の河畔に位置する。ウファ南部で、ウファ川が分岐する。
気候[編集]
北海道と同じで、亜寒帯湿潤気候(Dfb)に属する。夏の暑さは網走・稚内レベル、冬は帯広よりもさらに4度ほど気温が低い。
歴史[編集]
モンゴル帝国が分裂したジョチ・ウルス、およびその後継国家の領土であったが、16世紀にロシアに併合された。
交通[編集]
空港[編集]
以下の空港がある。
- ウファ空港
- 国内便の他、イスタンブールやドバイからの国際線もある。市街地から南に20km。
鉄道[編集]
ウファ駅があるが、市の北外れにあり、都心へは市電でのアクセスとなる。モスクワ-ブグルスラン-ウファ-チェリャビンスクを結ぶ特急「南ウラル号」が停車する他、ブグルマ、マグニトゴルスク、オレンブルクへの路線もある。