イワシ(鰯・鰮)とは、ニシン目ニシン亜目に属するマイワシ・ウルメイワシ・カタクチイワシの3種とその近縁種の総称である。
よく食用になり、重要な産業魚である。
旬は、秋から冬で、この頃になると脂がのって美味しくなる。
イワシは古くから食べられており、平城宮跡で発掘された木簡や延喜式にイワシの名が見られる。
節分の夜にイワシの頭とヒイラギを戸口にさす風習がある。
「鰯」という漢字は国字で、鱗が取れやすいのに由来する。
イワシの英訳として「sardine」があるが、ママカリを含むなど定義がやや異なる。
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