イッシュ&カロス~英雄王と神の反逆~
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『イッシュ&カロス~英雄王と神の反逆~』は、木崎妃によるファンタジー小説である。
概要[編集]
「誰が為に」や、「ラディアン・レジスタンス」を手掛ける木崎妃によるダークファンタジー作品。イッシュ&カロスシリーズの一つ。
神の策略によりアルバレス帝国を奪われた英雄王アードライが、帝都を奪還するために戦う物語を描く。
作者はまったく違う「バトルアクション英雄譚です。」と述べている。
あらすじ[編集]
アルバレス帝国の若き英雄王・アードライは、何不自由になく、穏やかな時間を過ごしていた。しかし、アードライはカロッゾ・ロナの裏切りに遭い、神の策略によって帝都を奪われてしまう。
全てを失ったアードライは、独り森に佇んでいたところ、グランディーガの騎士長・ダグと出会う。
それは、アードライにとって、新たな世界との出会いだった……。
登場人物[編集]
主要人物[編集]
- アードライ
- 本作の主人公。前髪で左目を隠している紫銀の髪の持ち主で、若くしてアルバレス帝国の皇帝となった英雄王。
- 真面目で厳格な性格で、仲間思いなところがある。
- 剣術や武術などは優れている。
- ダグ・ホーバット
- グランディーガ帝国の騎士長の1人で、黄金の鎧を身に纏った黄金騎士。
- その力は抜群で圧倒的な威力を誇る。
- とても優秀な騎士で頭がよく、面倒がいい。一方、尚虎とは馬が合わない。
- アードライとは何年前からの親友で溺愛を持つが、伯父にはなかなか頼んでくれない様子。
アードライの関係者[編集]
- 武田尚虎
- もう一人の主人公。日系留学生だが、ギャラルホルンの五傑将の一人。27歳。誕生日は2月日、血液型はO型。
- 角のようなアホ毛のある青い髪と黄金の瞳の持ち主で、左の頬は傷痕が残っている。気さくだが、根は優しく、仲間思いな一面もある。西洋人であるアードライと出会ってからは好意を持つようになる。また、ダグとは犬猿の仲である。
- 物心ついたときに兄・信貴の影響でギャラルホルンに所属しており、ハオやソーニャ達とは友人同士。将来は最強を目指すことを選ぶ。
- エミリア
- アードライの友人。
- ギルガメッシュ
- 自称「人類最古の英雄王」。アードライの友人。
- ファイ・D・フローライト
- 強大な力の持ち主で、大いなる太陽神を信仰するグランディーガ帝国神官。正体は500年前のカロス地方の帝国皇子・ユゥイ。
- エレン・イェーガー
- 羽宮一虎