誰が為に

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誰が為に』(たがために)は美結王子木崎妃によるSF・ファンタジー小説

概要[編集]

あらすじ[編集]

西暦2022年4月3日。 人口8580万人が暮らす石動王国・シュラ。 神々と竜が暮らす街、伝説の都、 大陸の多くは雲海に囲まれている。 15歳の少年「ユーゴ」は、 この国に住む魔法使い見習い。 育ての親の「ルーシェン」と共に 魔法の勉強をしている。 ・・・だが、 空から降ってきたのは、 巨大ロボットをだった。 この国に突然、悪魔は訪れる。 悪魔は次々とこの町を襲ってくる。・・・だが、 一緒に暮らしていた育ての親「ルーシェン」は 悪魔の襲撃で命を奪われた。 石動王国・シュラを救うため、 悪魔の根絶を決意したユーゴは、 空から降ってきた竜の機神・ナタクと出会い、 亡き育ての親・ルーシェンとの約束をしたある言葉で、 伝説の地"ワダツミ"を目指す旅に出る。 新たな仲間との出会いや、強敵との戦い、待ち受ける困難に立ち向かう冒険活劇が今、始まる! 「・・・僕は、ナタクの・・・ナタクのバディだよ!」

登場人物[編集]

主要人物[編集]

ユーゴ
本作の主人公。竜の国・シャダに住む見習い魔法使いの少年。15歳。2006年7月15日生まれ。身長165cm。血液型はO型。
まっすぐで心優しい性格だが、やや天然なところもある。魔法使いに憧れを持つ。日本のアニメや科学が好き。
両親は既に亡くしており、育ての親・ルーシェンとともに最強の魔法使いになるために勉強しながら暮らしていた。突如、悪魔の襲撃でルーシェンを失う。天涯孤独の身の上に空から堕ちてきた竜の機神・ナタクと出会い、世界を救うために伝説の地「ワダツミ」を目指す旅に出る。
ナタク
もう一人の主人公。空から堕ちてきた竜の機神。一人称は「僕」。血液型はA型。
元は人間で、何不自由もなく平和な日々を過ごしてきたが、悪魔に殺害され死亡。ふとした頃に巨大ロボットとして生まれ変わった。
正義感が強く、勇敢な性格で子供っぽいところもあるが、ユーゴにとっては信頼も厚い。人間だった頃は仲間思いもあった。
ルーシェン
竜の国・シャダに住むドラゴンの魔女。42歳。
ユーゴの育ての親として暮らしてきたが、悪魔に襲撃され、死亡する。