イシュタルとは、卵とウサギをシンボルとするメソポタミアの豊穣の女神である。
古代ギリシャでは女神アフロディーテ、古代ローマでは女神ビーナスに変化して崇拝されたという。
キリスト教の祭にはイースターと呼ばれるものがあるが、イースターという言葉は聖書中にはなく、その語源はメソポタミアの女神イシュタルで、キリスト教がローマの国教になった頃にキリスト教に入り込んだものと言われている。