アリーハー

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アリーハーは、パレスチナヨルダン川西岸地区にある都市である。ヘブライ語名は「イェリホ」で、日本では「エリコ」とも呼ばれる。

概要[編集]

旧約聖書でおなじみの有名な町。パレスチナのヨルダン川西岸地区にある。

地理[編集]

死海にそそぐ、ヨルダン川流域の町である。

周辺の主要都市および距離
ペタフ・ティクヴァ(60km) ナザレ(95km) イルビド(85km)
テルアビブ(70km)
エルサレム(23km)
アリーハー ザルカ(65km)
アンマン(46km)
ヘブロン(50km)
ベツレヘム(29km)
カラク(80km) ディーバーン(50km)
マダバ(35km)


気候[編集]

地中海性気候(Csa)に属する。夏は仙台並に涼しく、冬は鹿児島並に温暖である。

歴史[編集]

エルサレムと同様、古代はローマ帝国、中世~近代はイスラムの大国の支配下で、十字軍の時代を除き、主にエジプト~パレスチナあたりを支配した国に属していた。現代になって、アリーハーを含むヨルダン川西岸地区パレスチナ人の自治が認められた。

交通[編集]

空港[編集]

アンマン空港が東へ52kmの所に、テルアビブ空港が西へ58kmの所に位置していて、世界各方面への航空便がある。

鉄道[編集]

鉄道は存在しない。エルサレム市電のサイェレト・ドゥフィハト駅が直線距離で最も近い。

脚注[編集]