アウフヘーベン

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アウフヘーベンまたは、止揚または揚棄とは矛盾したり、対立するものをその対立・矛盾状態を生かして、統一的に発展させること。もしくは、あるものをそのもの自身としては、否定をするが、さらに上の段階で活用すること。ドイツ語のAufhebenには、キャンセルするという意味と、昇華するという、二つの意味がある。アウフヘーベンは、その段階ではキャンセルしつつも、昇華させて利用すると言う意味なのである。

流行語大賞ノミネート[編集]

この言葉は、東京都知事小池百合子が多用したことから、2017年新語・流行語大賞にノミネートされた[1]。多くの人があまり意味を理解していなかったようで、検索ランキングのトップを飾るまで、検索された[2]

出典[編集]