アイリ・オルティネート

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アイリ・オルティネートは、『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。』に登場する架空のキャラクター。

設定[編集]

公式サイトより、抜粋

声 - 岩崎可苗
年齢 - 17歳 
身長 - 167cm / 体重54kg / スリーサイズB79(A)/W59/H77
血液型 - A型
趣味 - 図書館で読書(お金が掛からないから)、スーパーマーケットのはしご(プライドが高いので勧められたときしか試食しない)
好きな食べ物 - 安くてお腹がふくれるもの / 好きな色 - 緑
異性に対してのこだわり(フェチ) - 堅実で真面目な人

概要[編集]

ラウル・チェイサーの勇者予備校時代のライバル。藍色の強気な瞳に、金髪の長い髪をしている。

勇者制度廃止後も、勇者への未練が断ち切れずに仕事をしていた。そのこともあり、自分が尊敬していたラウルがマジックショップレオン王都店で働いていることに苛立ちをぶつけた。実際には、自身も勇者とはほど遠い仕事をしていたが、警備会社に勤めていると見栄を張っているなどプライドは高い。

自身のサイズを気にしているのか、巨乳に対してコンプレックスを持っている。ラウルに対して好意をいだいている節があるものの、素直になれないツンデレ気質。フィノがラウルにくっついたりすると、勘違いをして動揺したりする。

戦闘の際は、全身に薄手の黒タイツをまとい、その下に布地の面積が狭くて際どいVラインを持つ黒のパンツを着用し、更に甲冑を纏うという露出度の高い姿となる。しかもなぜか胸はブラなどを一切つけていない。この甲冑は一見頑丈そうではあるが、耐久性が低く、敵の攻撃を受けて破損してしまい、黒タイツと黒のパンツが露わになることが多い。しかし不思議なことに黒タイツと黒のパンツは殆ど破れることがなく、視聴者からも不思議がられていた。

また、ブラなどの類を着けておらず布を一枚巻いている程度である。甲冑が破損した時は布も破れて乳房が黒タイツ越しに見えてしまった。テレビ放送時はさすがに自粛されていたが、後に発売されたBD版では乳首がはっきりと描かれていた。 余談だが、第1話と最終話での戦闘シーンで、アイリの黒パンツの股間の部分が思い切りアップになるシーンがあった。また、一部のファンの間では、こうした露出度の高さから実は露出狂ではと噂されている。また、ラウルに気があるために彼の気を惹こうとして敢えてこのようなセクシーな服装をしているのではという噂もある。

経歴[編集]

予備校時代に成績優秀であったことから、周囲からはやっかみもこめて「オールA」と陰口を言われていた。本人は気にせず、むしろ誇りに思ってすらいた。そのためか、ラウルも「オールA」と呼んでいる。予備校に通う周囲の人間は真剣に勇者を目指していない不真面目な人物だと思っていたが、ラウルだけは真剣に勇者を目指して色ようにみえ、理想の人物だとし、尊敬していた。しかし、勇者制度廃止で勇者になる夢はかなわず、奨学金の返還だけが残ってしまう。そのため、一番初任給が高い会社に就職するも、おじいちゃんおばあちゃんを騙す仕事という理不尽な内容で、いつも帰り道に泣いてしまい、三カ月で退社。そして、マジックショップアマダ・マジック王都店でバニーガールのような格好になり、マジックアイテム等を販売する店員となった。

7歳のころに、故郷を魔人に襲われて家族を亡くした過去を持つ。勇者を目指していたのもその過去からくる魔人への強い憎しみによるもので、魔人は邪悪な存在で滅ぼさなければいけない存在だと信じていた。しかし、人間に対して自分なりに真摯に対応して償い、魔力を差し出して他の魔人を助けようとするフィノ・ブラッドストーンのことを憎むことができず、アマダ・マジック店長の企みから助け出す。そのことでアマダ・マジックをクビになるも、ラウルたちが働くマジックショップ「レオン王都店」で働くことになる。そして、魔王の血をひくフィノを野放しにはできないと言いつつ、新しい目標であるバイトでお金をためてナースになることを宣言する。

アニメ[編集]

勇者予備校時代に、ラウル、クライン、ブレイズの4人でチームを組んでいる。性格や設定は、原作準拠。

外部リンク[編集]