よみもの:小説新人賞を諦めた話

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小説新人賞にまつわるエピソードついて、記す。

おいしいテンプレートのケース[編集]

大分前の話になるが、私は、小説が好きで意外なことに小説を書いていた。一時期、小説家になろうと思ったことがあり、様々な新人賞に応募しようと思ったが、結局諦めてしまった。理由として、自分の書いていた小説のジャンルが不明であった。一応ホラー小説という類で書いた『流血ヒロイン』を完成し、こ「横溝正史ミステリ&ホラー大賞」に応募しようとしていた。しかし、この小説が、この賞に見合うかどうかという不安が募り、手を止めてしまった。ホラーやミステリーの類であれば、大丈夫かもしれないが、私のこの小説は、この賞に適しているかどうかが、分からなかったため、諦めた。内容は、いじめられた少女が、いじっめ子に対して、復讐するストーリーである。

持論、出せるのであれば、出していいじゃないかと思うが....あの小説を第三者に見られたらどう捉えるのだろうか....今は、小説家への夢は諦めました。

勇気があれば、いつか『流血ヒロイン』を改稿し、カクヨムエブリスタで投稿しようと思う。

オサレフリークのケース[編集]

実は私もあまりにも仕事が見つからないので、小説家になろうと思ったことがある。そもそも仕事が無いから小説家を目指すのもどうかと思うが。といっても、それまで小説を書いたことがなく、書ける文章といえばプロレス作文ぐらいである。それでも仕事のためと思って、河出書房新社の『文藝』の新人賞に応募した。タイトルは『嫌なテーマ』。アスペルガーの男性塾講師が不良女子高生と交友する話であり、主人公はその不良女子高生である。それを初めてなのに女言葉で一人称視点で描いた。無謀の極みである。だいたい私自身はその時点で、女性と交際したこともないのに……。いろんな意味でチャレンジャーだったのである。ただ残念なことに意図しないで一部『黒冷水』とまったく同じシーンを書いてしまったので、一次選考にかすりもしなかったことを記す。今考えてみると処女作を応募するぐらいの冒険はない。なお、小説の中身は全く覚えていないのでリメイクすらできないのである。

その時の受賞者が年周りが私と同じくらいの人で、仏教の話を書いていた。新人賞は若手でなければとれないを覆した新人である。

その小説を印刷した紙は一部残っていて、こともあろうにその紙の反対側に普通の手紙をしたためて投函したというミスを犯しているw わー恥ずかしい。