みんなで早押しクイズ
みんなで早押しクイズ(みんなではやおしクイズ)、通称「みんはや」とは、Takatoshi Kobayashiがリリースした早押しクイズアプリである。
概要[編集]
本アプリのリリース年は定かではないが、2018年頃には既にリリースされていたようである。また、東海オンエアやQuiz Knockの伊沢が実況していたこともあり、その頃から大幅に人口が増加した。
機能[編集]
ここでは、おおよその機能について説明する。
ランダムマッチ[編集]
レートを賭けて戦うため「レート戦」と呼ばれる。
1対1対戦[編集]
自分か相手、どちらかが50ポイント取るか、どちらも50ポイント取らず30問出されないと終わらないデスマッチ。背景が白いため「白レート」とも呼ばれる。「みんなで対戦」と異なり、自分の実力で勝利しないといけないため、なかなか勝ちにくい。
みんなで対戦[編集]
ランクの近い4人とランダムでマッチングし、対戦するモード。背景が赤いため「赤レート」とも呼ばれる。解答権は3人で、1問正解すると1位は20ポイント、2位と3位は10ポイントずつもらえるが、不正解の場合はそれぞれマイナスとなる。70ポイント取ると勝利となる。通常では1位と2位はレートが上がり、3位、4位はレートが下がる。仲の良い人と一緒に勝つため点数を調整するなど、姑息な行為が行われることもある。
フリーマッチ[編集]
自らの作った問題を人に解いてもらうシステムになっている。また、ランダムマッチで出される問題を解くことも可能。それぞれの問題が出される箇所を「ルーム」と呼ぶ。それぞれルームには5桁のIDが存在し、そのIDを入力することでルームに入室することもできる。時折雑談部屋などの部屋が立つこともあるが、大抵すぐに通報され、部屋は消滅する。
作問者はルールを設定することができるため、いわば独裁者となる。また、稀に部屋主が参加して堂々と1位を取るなど自己満足なルームや「勘で○桁の数字を当てよう」や「正解は〇〇です」、「出題者に起こった出来事は当てよう」などの問題の意図が不明瞭なルームも存在する。
作問[編集]
問題を作成することができる機能。右下の紙のようなマークを押し、右上の「作問」をタップすると問題が自分で作成できるようになっている。あまりにも度が過ぎた問題をフリーマッチで出題すると、警告が表示されたり、酷い場合は垢BANされるようになっているため注意。
ポイント[編集]
連勝したり一定の条件を満たすとダイヤが貰える。達成項目は1日ごとにリセットされるデイリーと、3ヶ月ごとにリセットされるシーズンの2種類がある。運営が不備を起こした際は、ダイヤが詫び石として配布されることもある。
履歴[編集]
ランダムマッチに出る問題であれば履歴が残る。履歴はデフォルトでは10件、500ダイヤを払うことで10件ずつ増やすことが可能である。
「みんはやを返せ」[編集]
2022年3月頃から大幅なアップデートが告知され、同年7月27日にアップデートが実施された。
かつての「みんはや」は、クイズの出題と回答のみに特化した味も素っ気もないシンプルなデザインであったが、アップデートにより「キャラクターの育成」「プロ声優によるボイス」「ガチャ」などの要素が加わり、現代的なソーシャルゲームへと変貌を遂げた。
今でこそ落ち着きを見せているが、アップデートの前後には「#みんはやを返せ」というハッシュタグを付けたツイートが度々見られ、既存のユーザーからの反発は非常に大きかった。また、アップデート実施直後は動作があまりにも重く、多人数のランダムマッチでは「ボタンを押しても全く反応せずに時間切れ」という理不尽な状況が発生していた。こまめなアップデートにより極端に重い状況は解消されているが、それでも環境によっては、以前のみんはや通りとはいえない重さが残ってしまっている。「早押しクイズ」である以上、動作の軽さは欠かせない項目であり、これが原因で「みんはや離れ」したユーザーも少なからずいるとか、いないとか。