べらぼうとは、ものごとがはだはだしいとか馬鹿げてるという意味だが本当は見世物小屋の奇人の事である。
江戸時代の見世物小屋に出てきた奇人で、肌は真っ黒で頭はビリケンのようにとんがっていて、瞳は赤くてどんぐりまなこで、あご猿というのがどういうものなのかはよくわからない。理由はわからないが馬鹿の中の一番馬鹿王みたいな存在で大人気だったらしい[1]