ふたりと5人は吾妻ひでおのお色気+ギャグマンガ作品である。
所詮マニア人気しか出ない吾妻ひでお作品をテコ入れするために、担当編集者が知恵を絞ってできたお色気漫画である。ただしこの企画吾妻ひでお本人は乗り気でなかったようで、連載中は「出力20%」で描いていた。最初は設定も凝っておりおさむの先輩がいろいろ哲学風を吹かしたりしていたが途中で面倒くさくなってやめたようである。
このテコ入れにより瞬間的に人気が出たが後から連載が始まった『がきデカ』などの陰に隠れて「しょせんは刺し身のツマだった」と本人が語っていた。