竹取物語

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竹取物語(たけとりものがたり)とは、作者不詳の平安時代の物語。

概要[編集]

作者不詳。

「天上界から下界へ落とされた」という設定の女性「かぐや姫」と愉快な仲間たち 恋敵[1]様々な登場人物たちの物語。

中学校や高校の古文でよく出てきて、冒頭の「今は昔、竹取の翁といふものありけり。…」という部分は有名である。

登場人物[編集]

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主要人物[編集]

  • かぐや姫 - 主人公[2]で、竹取の翁に発見される。天上界で悪い事をしたため下界に落とされたという設定。
  • 竹取の翁 - 竹を取っている時にかぐや姫を発見。後述の嫗とともにかぐや姫を育て、後々に5人の公達とかぐや姫の間で話を通す役割をしている。
  • - 竹取の翁の妻。だったら竹取の嫗でいいんじゃ かぐや姫を一番育てた[要出典]人物。

5人の公達[編集]

5人の公達の一覧。

  • 石作の皇子 - 「仏の御鉢」を取ってくることになるのだが、伝説の鉢を探すこともせずに、大和の国にあった適当な鉢を持っていく。しかし、かぐや姫に偽物だとバレ、信頼を失う。
  • 庫持の皇子 - 「蓬莱の玉の枝」を取ってくることになり、職人とともに偽物を作り上げ、かぐや姫を一度は騙しそうになるが、職人たちの告発により、信頼を失う。
  • 右大臣阿倍御主人 - 「火鼠の皮衣」を取ってくることになり、唐の商人から大枚を叩いて購入し手に入れたが、火に焚べると燃えてしまい、偽物とわかる。[3]
  • 大納言大伴御行 - 「龍の頸の玉」を取ってくることになり、船に乗ったが、鬼の攻撃に遭い、獲得することができずかぐや姫を諦める。
  • 中納言石上麻呂 - 「燕の子安貝」を手に入れるためにツバメの巣を探したが、見つからずはしごが倒れたことで怪我をしその怪我が原因でこの世を去る。

その他[編集]

  • - 時の天皇。彼もやはりかぐや姫に求婚し、その願いは叶わなかったが、求婚者のなかでは唯一かぐや姫の姿を見た。
  • 三室戸斎部の秋田 - かぐや姫の命名者。「秋田」は秋の収穫を祝うめでたい名前。
  • 天人 - 天上界の人々。
  • つきの岩笠 - かぐや姫が献上した不死の薬を勅命で富士山へ焼きに行った人物。本文では名前のみ。「つきの」は「月」とかけているのか?

原文[編集]

青空文庫ウィキソースなどのサイトに掲載されている。

現代語訳[編集]

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脚注[編集]

  1. あながち間違ってはいない?
  2. 本来の主人公は竹取の翁だとする説もある。
  3. 右大臣本人は本物だと信じていた。