お疲れさまです
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「お疲れさまです」は、相手をねぎらう挨拶のフレーズである。
目上・目下に関係なく使うことができる。一方、「ご苦労様でした」は目下の人に使うものであり、目上に使うのはマナー違反であるため注意が必要。つまり、「お疲れさまです」の一言を使い倒しておけば間違いが起こることはない。
本来の意味からすれば、1日の仕事が終わった帰り際などに使うのがよさそうなものだが、実際には朝の挨拶として開口一番「お疲れ様です」を使うことも多い。「ここまでの通勤、お疲れ様です」「生きてるだけでお疲れ様です」という意味がこめられているのかも知れない。
小中学生がこの挨拶を使うことは少なく、別れのフレーズはたいてい「さようなら」か「バイバイ」[ソースは俺] であるが、短縮形の「おつかれ~」を使うこともないではない。大学生にもなると「お疲れさま」の使用頻度がグイと上がる。大人の階段を登り始めたということだろうか。逆に、成人した人物が「さようなら」や「バイバイ」を使う頻度はかなり少ない。親しい相手なら「さようなら」を使ってもよさそうなものだが、社会人の悲しい性なのか、とっさに口を突いて出てくるのは「お疲れさま」の一言である。