いわゆる

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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いわゆるとは、俗に言う、所謂である[1]所詮ではない。

所謂所詮問題[編集]

所謂所詮問題とは、所謂と所詮の字形が似ているため発生する、所謂誤読のこと。所詮人間の脳は物事をあいまいに判断しがちなため、混同するケースが後を絶たない。

いわゆるの動詞化[編集]

いわゆる、を動詞化し、「いわゆっている」「いわゆらない」などとして使うケースがある。「いわゆる○○」という表現に対して、世間一般で使われていないのではないか、あまりにもかけ離れた概念ではないか、など、疑問を呈すのに使われる。

A:これは水酸化ナトリウムと塩酸の中和物より抽出した塩、いわゆる塩化ナトリウムです。
B:それ、いわゆってるか?

この例では、塩化ナトリウムという表現が世間一般で使われているとは考えにくい(大抵食塩と呼ばれる)ことから、いわゆる、という表現に疑問を持ったもの。

脚注[編集]