アポコイヌー構文
(Απο κοινουから転送)
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アポコイヌー構文は、ひとつの語がふたつの構文上の機能を持っていてそれによって前後の節が繋がっている構文。
「アポ・コイヌー」(apo koinou)という言葉の由来はギリシャ語の「απο κοινου」である。
筆者のコンピュータの予測変換では大体どの予測変換でも「アポ仔犬ー」や「アポ子犬ー」や「アポ小犬ー」などと出てくるのだが、仔犬ではない。気持ちはわかるのだが。『宇宙兄弟』に登場する南波日々人の飼い犬(パグ)も特に関係ない。
アポ・コイヌーの代表的な例としては、農業主の飼い犬である仔犬を題材とした伝統的な英語の童謡・民謡である『ビンゴ』の歌詞にある「There was a farmer had a dog」が挙げられる。この例では、「There was a farmer」と「a farmer had a dog」がアポ・コイヌーで繋がってひとつの文を形成している。