TASUKE
TASUKE(助け)とは、QuizKnockが考案・企画しているクイズ競技である。
概要[編集]
QuizKnockが2018年5月18日に投稿した『【東大生すげぇ】究極の助け合いクイズ『TASUKE』クイズ王は目隠ししていても正解できるのか?』( https://www.youtube.com/watch?v=wp__-TGO0Rw )で登場したTBS系人気番組『SASUKE』のリスペクト企画。
目隠ししていないクイズプレイヤーが分からない問題を、目隠し状態のクイズ王がそれぞれで助け合うということから『TASUKE』が付けられたと思われる。
目隠しする人が居る関係で、イラストや絵・写真などの文字を読むものではないクイズや問題が多く出されている。
ネーミングの『SASUKE』に因んで、1st STAGEにおける「そりたつ壁を超えられない」と同じルールとして「問題のパスは認められていない」、制限時間が当時のSASUKEと同じ制限時間である123秒となっているのが特徴である。
(ただし不正解で失格になるという落水失格等は存在せず、一応いくらでも解答することは可能となっている)
基本ルール[編集]
後述する他チャンネルでの実施では多少アレンジされたルールとなっているが、基本は以下のルールとなっている。
- 「2人1組で協力して制限時間内に全ての問題を答える」
- 制限時間123秒(第34回SASUKEの1st STAGEの制限時間と同じ)
- 問題は全部で8問(1st STAGEの障害物エリアの数と同じ問題数)
- 知識人側・クイズ王側は目隠し状態でクイズに挑む(このため目隠ししていないプレイヤーが答えを分からない場合にその問題をうまく口頭で説明する必要がある)
- 問題のパスは不可(そりたつ壁を超えられずに終わるという状況と同じことが発生する)
実施結果[編集]
第1回[編集]
第1回『TASUKE』では、クイズ王の伊沢拓司氏とナイスガイこと須貝駿貴氏のタッグで挑戦し、目隠しした伊沢に須貝の説明によって鬼畜問題も突破して見事に29秒残しでクリアを果たしている。
この時「スロバキア共和国の国旗」や「ブータンの料理であるエマダツィの画像」という鬼畜問題が出されており、特に世界一辛い食べ物と言われているエマダツィは鬼畜すぎるだろと伊沢は述べていた。(後にクイズノックカフェでエマダツィが食べられたとのこと)
第2回[編集]
第2回の『【東大生すげぇ】TASUKE!目隠しクイズ王は声だけで正解できる?東大アイドルとの最強タッグで挑戦!』( https://www.youtube.com/watch?v=oGR29dXCwwI )では、クイズ王の伊沢拓司氏にゲストとして「仮面女子」の桜雪氏のタッグで挑戦となった。
(桜は伊沢と同じ東大出でもあり、この時は仮面女子というアイドルグループに所属していた。 後に政治への道を歩んでおり、現在議員となっているとのこと)
前回から難易度がより上がっており、難所としては「世界地図でアゼルバイジャンを指す問題」があったものの、それ以上に答えとなるタイトルが長くなったり通常の人間は名称を知らないような問題が増えていた。
しかし桜の説明(と「エリザベスカラー」の解答)によって伊沢が完璧な解答を見せ、前回よりも多い残り44秒でクリアしている。
他チャンネルでのアレンジ[編集]
本家QuizKnockでも「この企画はテレビでも通用する企画である」と評しており、Youtubeには他のチャンネルでアレンジした形式で実施されていた。
TRiQ版TASUKE[編集]
クイズバラエティチャンネルである「朝灼けリパブリック《朝リパ》」で投稿された『【TASUKE】問題を口頭で伝えろ!!究極の助け合いクイズ!!』( https://www.youtube.com/watch?v=EVcBdyPayzM )では、以下のアレンジルールで実施されている。
- 制限時間120秒
- 問題は12問用意されており、2問までパスが可能
- 人数は3人・6人になっており、解答できる人間が異なる
第1回はミケ氏と共に、つるっと氏とMackey氏が目隠しした状態で挑戦となった。 しかし新井来歌夢氏の意地悪な問題に悪戦苦闘し、残り6問ある時点で時間切れとなってしまった。
続く第2回の『【6人寄れば...】口頭で問題を伝えろ!! TASUKE~2nd Season~【そうばちゃんねる】』( https://www.youtube.com/watch?v=nVx5Tag4HpY )では「2nd Season」と称して、壯庭回氏、寝子氏、あさこ氏も加わり、新井がMackeyと解答者・出題者を交代。
3人が目隠しの状態でもう片方の3人は解答者が1問ずつ入れ替わるという変則ルールで行われたが、残り2問まで追い詰めたものの惜しくも時間切れとなってしまっている。