Scratchにおける荒らし

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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本稿ではScratchにおける荒らしについて概観する。

scratchにおける荒らしとは[編集]

scratchチームは、scratchにおけるマナーとして「コミュニティーガイドライン」を守るようscratcherに呼びかけており、コミュニティーガイドラインの中に、「誰にでも敬意を持って接すること。」、「誠実であること。」、「サイトを心地よい場所にすること。」がある。それらに違反する行為が、scratchにおける「荒らし」である。ここでは、scratchで、「アンチ」と呼ばれている行為についても説明する。scratchについては、Scratch (プログラミング言語)で説明されている。

荒らし騒動がいつから始まったのか[編集]

scratch1.4以前は、scratchでの荒らしはほぼなく、治安は他サイトと比べるとかなり良かったとの意見が多い。しかしscratch2.0になってから、何人かのscratcherが荒らし行為を繰り返し、騒動に発展していった。またscratch3.0(現在版)になると、荒らし行為は行為はますます活発化し、現在となっては、「荒らし駄目」、「荒らし撲滅会」などといったプロジェクトが多く見られる。」「荒らし」というものの中には、不適切な言葉などといったものも含まれるため、人を傷つける行為については「アンチ」と呼ばれることもある。また、荒らしの活発化を利用して必要もないときに報告ボタンを押してアカウントをブロックさせる、「報告乱用」が問題になってきている。

scratchチームの対策[編集]

ユーザーからの報告を受け取り、問題について対処を行ってはいるものの、具体的な対策ができていないのが現状である。ただし、scratch3.0になってからは、コミュニティーガイドラインの呼びかけやヘルプの対応を積極的に行うようになっており、今までと比べると適切な対応が取られるようになっている。