MediaWikiにおけるテンプレートの利用状況を把握する方法
このページではMediaWikiにおいてテンプレートの利用状況を把握する方法について、また特にエンペディアにおいてテンプレートの利用状況を把握する方法について解説および考察する。
ここでは「テンプレート」という言葉を「MediaWikiにおいて(モジュールとしての読み込みを含め)参照読み込みによって読み込まれることを想定したページ」という意味で使用する。そのため、ここでの「テンプレート」は所謂「テンプレート名前空間」のページに限定されない。
…「解説する」などと書いておいて期待させてしまったかもしれないが、筆者の知る限り一般にMediaWikiサイトにおいてテンプレートの利用状況を完全に、かつ現実的に把握する方法は存在しない。状況によっては参考になるかもしれない方法はあるが、それもあまり話を膨らませることができるようなネタにはならないであろう。そのため詰まらない内容になってしまうかもしれないがご容赦願いたい。
状況によっては参考になるかもしれない方法[編集]
このページを参照読み込みしているページおよびリンク元[編集]
Special:PageInfoで見ることができるページ情報にはこのページを参照読み込みしているページという項目があり、そこには現在テンプレートが参照読み込みされているページの数が自動的に書き込まれている。
さらに特別:リンク元から参照読み込みのみに絞れば具体的にどのようなページからテンプレートが読み込まれているかを知ることができる。
ここから各ページを見ることでいくつかのテンプレートの利用例を調べることができる。
しかし、この方法ではすべての利用例を調べることはできない。
この方法でカウントおよびリストアップされない例としては、
- パーサー関数を使って特定の条件下で読み込まれるようなテンプレートの使い方をしている場合、カウントおよびリストアップされないことがある。
- エンペディアにおける例を挙げると、おすすめピックアップのサブページなどがある。
- 過去の版で利用されていても現在の版で除去されている場合そのページはカウントおよびリストアップされない。
- 一時的に貼り付けておく使い方を想定したテンプレートでは特に顕著である。
- ページのプレビュー時に利用し、実際の投稿時には除去されるようなテンプレートの使い方の場合は当然ながらカウントおよびリストアップされない。
- エンペディアにおける例を挙げると、テンプレート:要出典のような編集者向けの案内用テンプレートや記事の構成の構想を練る際に一時的に利用され直ぐに除去される使い方で使われた場合のテンプレート:書きかけインラインなどがある。
- 削除されているページはカウントおよびリストアップされない。ただし削除されているページにおける利用状況まで知りたいような状況はあまりないため、これが問題になる場面はあまりないと思われる。
- Subst展開して使われている場合、カウントおよびリストアップされない。
- Subst展開する使い方を想定したテンプレートでは顕著である。
といったものがある。
アクセスできるすべての版のソースを見てテンプレートの利用状況を解析する[編集]
アクセスできるすべての版のソースを取得して解析する方法。
現実的な方法ではない。
拡張機能[編集]
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最後に[編集]
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