Kanon (ゲーム)
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『Kanon』(カノン)は、アクアプラス傘下のゲームブランドKeyによる恋愛ゲームである。
概要[編集]
本作は1999年6月4日に18禁パソコンゲームとして発売された。これがヒットし、2000年1月7日に全年齢のパソコンゲームが発売される。その後も人気は根強くあり、2000年9月14日にドリームキャスト、2002年2月18日にプレイステーション2とコンシューマー版にも移植される。2004年11月26日には、全年齢版のシナリオを入れて18禁DVD-ROM版が「Kanon Standard Edition」が発売された。2004年12月22日にプレイステーション2より廉価版、2005年1月28日に全年齢用のDVD-ROM版、2007年2月15日にプレステーションポータブル版も発売されている。
本作は、ゲームブランドKeyの一作目となる作品である。従来主流のアダルトゲームと異なり、シナリオに「感動」を取り入れることにより「泣きゲー」と呼ばれるジャンルを作り上げる先駆け的な存在となった。後の業界に与えた影響も大きく、Keyブランドを一躍有名にした。売り上げは10万本以上を誇った。
アニメ化も二度にわたり行われた。一度目は2002年で全13話が東映アニメーションより放映された。2006年から2007年にかけても放映された。こっちは京都アニメーションが制作を担当している。
ストーリー[編集]
相沢祐一は、7年前まで住んでいた町の叔母の家に居候することになる。彼はそこで5人の少女たちと出会い、交流していく。