ISD個性心理学協会
ISD個性心理学協会(アイエスディーこせいしんりがくきょうかい)は一般社団法人の一つであり、個人の個性と他者との関係性を読み解くISDロジックに基づいた教育・指導を行う機関である。認定資格の授与も行う。
概要[編集]
統計学と分析学の手法を用い、人と人とのコミュニケーションを円滑にする法則を1995年に服部磨早人(はっとりまさと)が体系化。このISDロジックを土台とし、「自分らしく」「比較しない」「羨ましがらない」自分づくりを学ぶスクールを手がけているのがISD個性心理学協会である。自分哲学を持ち、相手の特性を分析するノウハウを身につけ人間関係をデザインし、俯瞰した視点で未来図を描き創造的に動く。そういった人材を育成することを目的としている。資格制度も充実しており、ロジックをもとにした診断と指導を行うことができるアドバイザーやインストラクターを育成し、資格取得後の活動も支援している。生涯学習認定機構 2013協会アワードにおいて「協会アワード実行委員会賞」を受賞。本部は福岡。全国の各地域(北海道を除く)に支部がある。講演会や資格認定講座も随時開催されている。正式名称は一般社団法人ISD個性心理学協会、英語表記はInstitute Of Self Discoveryである。
沿革[編集]
- 1995年 ISD個性心理学を体系化
- 2012年 ISD個性心理学協会設立
- 2013年 生涯学習認定機構 2013協会アワードにおいて「協会アワード実行委員会賞」受賞
インストラクター制度[編集]
ISD個性心理学協会では、プロとして指導を行うインストラクターを育成している。マスターインストラクターになればインストラクター向けの講座を開催できる。
資格取得者の活躍フィールド[編集]
- 人事や社員教育への応用・導入、企業研修や講演会への派遣、人材マネジメントやマーケティングにおいてのアドバイス、個人教室の展開、インストラクター養成講座の開催など。
受賞[編集]
2013年、生涯学習認定機構 2013協会アワード[1]において「協会アワード実行委員会賞」受賞。1位文部科学大臣賞、2位日本生涯学習協議会賞に次ぐ3番目の賞である。設立5年程度の協会の受賞が多い中で、設立1年での受賞は快挙とされる。
関連書籍[編集]
- 『赤もち占い』小学館、2011年11月24日。ISBN 978-4-09-388220-0
関連商品[編集]
診断書と日々のアドバイスが一冊になったオーダーメイド型の本。自分を知り自分を活かすための自分取扱説明書という位置づけ。基本性格、対人関係における役割、ライフスタイルの過ごし方、適職と方向性、能力と活用法、生涯のリズムダイジェスト申込時から2年間にわたる月と毎日の教訓・指針などがコンテンツとなっている。