GDP改定値(ジーディーピーかいていち)とは、国内総生産(GDP)を一定期間に国内で作り出された物やサービスの付加価値の合計額のことである。実質GDPの前期比増減率は経済成長率と呼ばれ、変化が最も注目される。改定値は速報値の発表から、約1ヵ月後に最新の法人企業統計の結果などを反映させて計算しなおしたものである。企業の設備投資を中心に見直される。成長率が速報値よりも改善すれば、上方修正、悪化すれば下方修正となる。