Fourverse

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fourverseは、スクラッチャーであるkesikesi_gomugomu氏によってプログラミング言語「スクラッチ」内で制作された、異世界探訪四字熟語バトルアニメーション作品である。

ストーリー・特徴[編集]

記憶を失った「ホープ・スピカ(以降ホープ)」と「ユートン・アース(以降ユウテン)」が記憶を取り戻すための旅の途中で戦いに巻き込まれる、というもの。迫力のあるバトルシーンや作り込まれた設定、四字熟語を能力化した「四字能力」を使って戦うという斬新な設定が特徴。

Achtung.png 以下にはネタバレが含まれています。


物語初期(1~5話)[編集]

物語初期には未だ未回収の伏線が多く含まれている。 (例:ヘイトとソウゾウシュ・ホープとユウテンの過去についてなど) 最初期の話ではあまりみることのできない敬語を使わないホープを見ることができる。

夢世界編(6〜9話後編)[編集]

謎の男「ドリーム・アルタイル」の四時能力によって夢世界に捕らわれたホープ達が脱出するためドリームと戦う、というストーリー。 また、このパートには主人公であるホープとユウテンが回想回でもないのに登場しないという、スクラッチアニメーション作品では異例の回がある。

YKS編(10〜17話)[編集]

「YKS」という組織の幹部候補生である「ジキルハイド」と戦うというストーリー。(YKSはワルではなく、やばい思想というわけでもないが、この一件を経てYKSの方から注目・警戒視されることになる。) このパートは別スクラッチャーのharumakinngu氏、yuutan氏とのコラボパートである。 また、ホープが新たな力に目覚める、今までたびたび登場をほのめかしていた「オウガ」がついに登場する、YKSの存在を知るなど、かなり重要なパートとなっている。

地獄・マーダー編(18〜)[編集]

地獄編1章
「ホープとユウテンの生まれ故郷を知っている」というオウガに連れられてやってきた経由地「地獄」で三体の鬼(炎鬼・雷鬼・水鬼)と戦う、というストーリー。ここで「シミラ・リゲル」が登場し、主要キャラクターが大体登場する。俺達の戦いはこれからだ
地獄編2章
地獄を乗っ取ろうと画策する新たな鬼「凶鬼」「灰鬼」という二体の鬼を止めるため戦う、というストーリー。ここでシータのあの名言「ゑ」が炸裂する。
マーダー編
YKSと共に現れた謎の男「マーダー」を巡り攻防を繰り広げる、というストーリー。また、マーダーの名字とオウガの名字が同じであることから、何かしらの関係を持っていると考えられるが、現時点では名字が同じということ意外は明かされていない。

各キャラクターの四字能力[編集]

ここではホープ、ユウテン、フラッシュ、シータ、オウガ、シミラの四字能力を紹介する。

ホープ・スピカ[編集]

「加持祈祷」
祈ることで他者の能力などを増幅させることができる。
「天佑神助」
攻撃力を上昇させて戦うことができる。また、斬撃のように「斬れる打撃」を繰り出すこともできる。

ユートン・アース[編集]

「旭日昇天」
詳しい力は不明だが、斬撃系の能力であると考えられる。

フラッシュ・ミザール[編集]

「紫電一閃」
超スピードでの移動や雷を帯びた高威力の斬撃を繰り出せる。また、必殺技の名前がカタカナである数少ない四字能力。

シータ・スコーピオ[編集]

「状態変化」
自身の体を固体・液体・気体に変えることができる。第32話にてドライアイスを生成する事に成功し、36話では4つ目の状態「プラズマ化」を習得した。

エーゼット・オウガ[編集]

「百鬼夜行」
化け物を召喚し、操ることができる。しかし使い勝手が悪いのか、普段の戦闘では剣術を用いた戦い方を多用する。
「鏡花水月」
どんな能力か、詳しいことは不明。「花」と「月」しか使えない不完全体らしい。「鏡」「水」は...?

シミラ・リゲル[編集]

「明鏡止水」
四字能力の発動を阻止する能力。控えめにいってチート。かつては「鏡花水月」だった。