Cloud LaTeX

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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Cloud LaTeX(クラウドラテフ)は、アカリクが運営する、論文等のLaTeX文書をオンライン上で執筆、管理できるクラウドサービス。入力したLaTeX文書をリアルタイムでpdf化し表示してくれるので、表示が期待通りかどうか即座に判断できる。開発は東京大学大学院情報理工学系研究科の本位田真一教授の研究室に属する学生とのこと。運営はアカリクCloud LaTeX Team。

執筆環境が変化しても、コンパイラやエディタをいちいちインストールする手間が省ける、コンパイルしながら続きを書き続けることができるなど、LaTeX文書を手軽に書ける便利なウェブサイト。ただし、文書本体や画像等の保存領域に制限がある、クラウドサービスでありデータ消失に備える必要がある(zip形式でのダウンロード対応)、卒論締め切り時期にはアクセスが集中し繋がりにくくなる場合があるので、重要な文書を扱う際には注意が必要。

テンプレートとして、科研費の申請文書など様々に用意されている。登録はメールアドレス・所属機関と属性(学部生・院生・教員など)を登録するか、Twitterなどのアカウントを用いることも可能。

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