AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-』(アキバズトリップ ジ・アニメーション)は、コンピューターゲーム『AKIBA'S TRIP』を原作とするアニメ作品

概要[編集]

2016年9月15日、2017年1月よりテレビアニメが放送されると発表された[1]

ストーリーはアニメオリジナル。

ストーリー[編集]

第1話
AKIBAにやってきた伝木凱タモツはエウリアンに絡まれて、絵を売ろうとして迫られる。昔書いた自分の小説の設定を語ることで、何とかエウリアンを追い払うことに成功。妹の伝木凱にわかと合流する。にわかのアニメイトでの買い物に付き合うことになり、その間に隣のフィギュア屋を見ることにする。そんな中、空からバットを持った少女有紗・アホカイネンが降りてくる。まとめはその場にいた人の服を脱がしていき、自警団が現れたところで逃げていくのだった。
フィギュア屋でも探していた物を見つけられずにガッカリするタモツ。にわかとバグリモノの話をしていたところ、かげさんから探していた物があったという情報を聞く。それを聞いたタモツは、にわかと一日遊ぶという約束を破ってフィギュア屋に向かう。そして、探していた肝臓ブルーのフィギュアを見つけるも、同じように探していた有紗・アホカイネンと取り合いになる。有紗の胸に目がいってしまってフィギュアは有紗に取られてしまう。だが、タモツは同じ志を持つ仲間と訴えて友達として語り合おうと握手して、フィギュアを取ろうとするも、まとめが乱入。まとめは、有紗を人間ではないと服を脱がそうと追いかけていくのだった。
にわかがいる中央通りで爆発があったと聞いて、現場に急いで向かうタモツ。建物の中に入ると、バグリモノに襲われるも、まとめに助けられる。そして、妹を連れて逃げるように言われて、妹を運んでその場を去る。そこに、まとめに脱がされたため代わりに胸元が開いたチャイナドレスを着た有紗が現れたため、にわかを任せる。そして、タモツはまとめのところに向かって、バグリモノに倒されそうになっていたまとめを助ける。そのときに胸に刺し傷を負って死亡するも、まとめによって助けられる。その副作用で力を得て、タモツはバグリモノと戦う。次々とバグリモノを服を脱がすことで倒していき、親玉相手には視界を封じた隙に全裸にさせて倒すことに成功。タモツは親玉の全裸姿をついガン見しつつも、まとめに自己紹介を受けて、共に戦う運命と聞かされる。そして、「俺たちの戦いは、今始まったばかり」と言いつつ、まとめの手をひいて着替えるために走りだすのだった。
第2話
まとめは黒バグにとりつかれるとバグリモノになってしまうという話などをするもタモツは片手間に話を聞く。だが、眷属になったタモツは秋葉原から出ることができないと身をもって知り、合流したにわかと有紗を加えてまとめの家に行くことになる。
まとめの家でラトゥ博士に説明を受けて、タモツはまとめに力を授けられて上級バグリモノになったと理解する。そして、タモツはまとめと同じチームの自警団に入ることになり、まとめと同じ家に住むことになるのだった。
朝からパトロールするタモツとまとめ。有紗もついてきて3人でパトロールしていく。タモツは自警団の名前として「でんきマヨネーズ」を提案。そんな中、中央自警団が現れる。中央自警団は「でんきマヨネーズ」を警戒することにするのだった。
メイドカフェで話す3人。バイトを探して生活費を稼がなければならなくなるタモツは、モモにバイトを紹介してくれる場所を紹介される。そこでミリタリーショップを紹介されて行ってみると、そこの店長が上級バグリモノとなってしまっていた。そして、3人はバトルに突入するも服が溶ける銃の前に一時撤退することになる。
撤退したところに中央自警団もやってくる。そこにバグリモノが追撃してくる。有紗に抱き付かれて水道橋が鼻血を出したりしつつ、中央自警団とも協力して戦うことになる。そして、店長に勝利するも姿がなくなっていた。そして、上級バグリモノは一般のバグリモノとは違って脱がされると蒸発して消えてしまうという事実を聞かされるのだった。
第3話
ふとしたきっかけでテレビで汐田伊緒のライブを見たことがきっかけではまっていく。まとめとの約束をすっぽかして伊緒のライブに出かけたり、ライブ反省会の生放送を見たりしたため、まとめはヤケ食いするなど拗ねていく。タモツはかげさんの話を聞いて、音にもこだわるようになって様々な音楽機材を買いそろえていく。結局は生のライブが一番だという結論に達するが、金の使いすぎで借金を背負ってしまう。そのため、タモツはバイトに勤しんでいくことになる。
タモツがバイトをする間。まとめは有紗とタモツの代理のにわかの三人でパトロールをする。そこで三人は紅影千房ナイス村々の二人にアイドルにスカウトされる。有紗がノリノリで、「まにあーず」というユニットでアイドルへの道を歩んでいくことになる。三人は微妙に怪しい特訓や撮影を続けていく。そして、水着での撮影をすることになる。まとめはあまり露出できないのでスクール水着での撮影となる。特に有紗はノリノリでポーズをとっていき、水着の上もとることになる。それを見て、にわかとまとめの二人は慌てて止める。そこにナイス村々と紅影千房は正体を現してバグリモノとの対決となる。清掃員のバイトとしてきていたタモツも助っ人としてやってきて、紅影千房が倒される。そして、苦戦するまとめの助けに入ったタモツによってナイスも倒される。
正気に戻った千房によって、三人は改めてアイドルにスカウトされる。そして、三人は初ライブを行う。観客は少なかったものの、喜ぶタモツを見てまとめは笑顔を見せるのだった。
第4話
アマチュア無線のアンテナを立てるタモツ。秋葉の無線ショップをまわって以前からの無線好きが再発していた。通信環境の強化のために、店を見て語るタモツに引き気味のまとめたち。そんな中、バグリモノになってしまった毒島電子が、幻の秋葉原タワーを建設して、通信機器を使えなくする。日本一の電波塔にするという電子の企みを止めようとするタモツだが、電磁波の攻撃で服を溶かされてしまって一時撤退するのだった。
電子はラトゥ博士と同じ筑波の研究所バグリモノの研究をしていた。電子とラトゥ博士の恩師である柳生田博士に知恵を借りることにするも、柳生田博士はブラジルの奥地にいた。そのため、無線で柳生田博士に連絡することにしてモールス信号で伝えようとするも、通信できないでいた。
みんなが寝落ちしている中、にわかが学校に行く前に頼んでいたピザの配達にモモがやってくる。そのとき、通信がようやく伝わり「」というメッセージが送られる。送られてきた「ALMHK」というメッセージの意味をみんなで考え、ラトゥ博士は「アルミ箔」だと気づく。そして、タモツたちはアルミホイルを全身に身に着けてタワーに突撃。電波の攻撃を防ぎながら近づいていき、電子の服を脱がして倒すことに成功。タワーも壊滅するのだった。
第5話
にわかと一緒にゲームセンターにきていたタモツ。にわかをクレーンゲームで遊ばせている間、脱衣麻雀をプレイしていたが、役満をくらって負けてしまう。その後、『ストリートファイターII'ターボ』をプレイしていると、挑戦者のタモツが挑んでくる。なすすべもなく負けてしまい、にわかのところに戻っていったところで、何者かによってにわかがさらわれてしまう。そして、にわかを返してほしければ『ストリートファイターV』の大会に出て優勝するように脅迫文が送られるのだった。
マツコがにわかをさらったと推測したタモツは、大会のために拷問のような訓練をしていく。そして、迎えた大会当日の一回戦であったが、速攻で負けてしまう。それでもコンソレーションで勝ち上がって決勝にたどり着く。そして、マツコと対戦することになったタモツ。第1Rはマツコが様子見をしていたこともあって勝利するも、第2Rでは敗北。迎えた最終Rで、マツコは脱衣することで自分を追い込んで向かってくる。追い込まれたタモツも服を脱いで対抗。互角の勝負を繰り広げるも、段々と追い詰められていったタモツは、最後の必殺技を発動。下半身が裸になりながらも勝利する。そして、勝利したタモツはマツコに妹を返すように言うが、マツコは妹とは関係がなかった。真犯人であったプロデューサーを一発で倒したタモツは、妹がいる部屋に向かう。そして、ゲームを楽しんでいたにわかと一緒に下半身裸のままタモツもゲームを楽しむのだった。
第6話
パソコンの調子が悪いということで、かげさんの勧めもあってパソコンを自作することにする。パソコンを作ったもののOSを入れていなかった。ラトゥ博士が開発したOSを入れたところ、自立型のAIが登場。AIにぴゅう子という名前をつけて、ぴゅう子に会話を続けていくタモツ。そんな様子にまとめは嫉妬したりしていた。そんな中、まとめとタモツがパトロールしている間に、ラトゥ博士によってぴゅう子は動けるように改造。これによって、タモツはぴゅう子と一緒にアキバをまわるのだった。
ローリー・バーバラがアキバを支配しようとする事件が発生。本拠地に潜り込んだタモツたちは見事に倒すが、ローリーが死の間際にパソコンを合体させたロボを降臨させる。タモツがロボの電源を止めるが、自爆機能が発生。アキバが吹っ飛ぶ大事件にあたふたするタモツたちの前に、ぴゅう子が現れる。ぴゅう子は自らの身を犠牲にしてロボを空中に運んで爆破。ぴゅう子の犠牲によってアキバは救われるのだった。
第7話
にわかのフィギュアを誤って壊してしまったタモツ。怒ってしまったにわかのためにも弁償しようとするタモツ。「ゴンちゃん」でバイトをすることにしたタモツだったが、店の異様な雰囲気に失敗してしまったかと考える。しかし、徐々に店内の雰囲気にのまれていき、ブラックバイトを喜んで引き受けるようになっていく。洗脳されていき、毎日のように夜遅くまで働いて徐々に顔つきもおかしくなっていくのであった。
タモツと仲直りしたいとやってきたにわかだったが、バイトのために不在。タモツの異様なインタビュー記事を見たまとめ、有紗、にわかの三人は「ゴンちゃん」に乗り込んでいく。洗脳されているタモツをみたにわかは、そのため、にわかは平手打ちとバットによる打撃を打ち込み、タモツは目を覚ます。社長の黒井勤は上級バグリモノであり、バイト戦士を使って攻撃してくる。バイトはバグリモノではなく、脱がしてもきかなかったが、ダイレクトアタックで倒す。しかし、その間に黒井はにわかを人質にする。これによって手を出せない三人は防戦にまわるが、タモツはまとめごと服を脱がすことによって黒井を倒すことに成功する。そして、帰りにタモツはにわかに弁償したフィギュアを渡す。にわかはありがとうとお礼を言うが、タモツはバイトで「ありがとう」という言葉がトラウマとなってしまっていたのだった。
第8話
タモツたちは炊飯器を買いに行ったところ、有紗の中国で拳法を教えてもらっていた師匠であるシ・ショウと会う。有紗は10年前に大学を出た後に世界各地に自分探しの旅に出ていており、中国で拳法を学んだ後にオタクを極めるために日本に来ていたのだった。そんな話をしながら4人は家電店にて炊飯器を買おうとしたところで、炊飯器は買い占められていて売りきれになっていた。炊飯器は出井馬リサ・マクマホワイトによって買い占められていたのだった。リサは転売して小売市場を混乱させてアキバを支配しようと企んでいた。そして、シ・ショウとの戦闘になるが、店員に怒られて戦闘は中断。アキバ大武闘会で勝負の決着をつけることになるのだった。
ルール無用のアキバ大武闘会が有紗とシ・ショウとの間で行われる。リサはアキバを支配するために邪魔者を潰すためにシ・ショウを連れてきたと宣言。リサの野望を潰すために挑む有紗だが、リサの卑怯な手段に苦戦。リサはシ・ショウの家族を人質にして戦わせる。まとめとにわかも人質にして、有紗の動きを封じていく。しかし、タモツが人質を救出したことで、有紗が反撃。シ・ショウも俺の武術は卑怯なことをするためのものではないとリサを退場させて、有紗と正々堂々と勝負。そして有紗が勝利するが、リサが疲れ切った有紗に攻撃してくる。そこにタモツが助けに入ってリサは脱がされて敗北するのだった。全て解決してリサとシ・ショウは握手して、家族も解放され、みんなでアキバを守ると宣言するのだった。
第9話
カードゲーム『バトルクリーチャー』を購入した有紗は新パックの開封の義を配信する。しかし、何個明けてもレアカードは出ずに意気消沈する有紗。そんな中、帰ってきたタモツは一つだけ開けられずに残っていた袋を見つけ、開けてみるとレアカード「30年の引きこもり」が入っていた。こうして、タモツは気分を良くしてカードゲーム『バトルクリーチャー』を久しぶりに始めることにするのだった
デッキを組んでいたときにカゲさんがやってきてカードの話をしていたところ、周囲で自警団が揉めていた。自警団は新たに加入した女性メンバーによって男性陣が喧嘩をしてしまい、次々と解散危機になっていたのだった。この話を電気マヨネーズに話していたところ、プリンセスカンパニーという会社がアキバの自警団に姫を派遣していたことが分かる。こうして、プリンセスカンパニーに乗り込んでみると社長の政田池輝が現れる。政田池輝は上級バグリモノであり、アキバの自警団を潰すために姫を派遣していたことを知る。タモツたちは姫たちを脱がして倒していくも、政田池輝はまとめのスカートをカードで切り刻む。政田池輝はカードゲームで決着をつけようと提案して、タモツは勝負を受けるのだった。
『バトルクリーチャー』で勝負をすることになったタモツと政田。バトクリストとしてイメージで盛り上がる二人をよそにまとめは冷めた目線をする。解説しながらも盛り上がる有紗をよそに突っ込んでいくまとめ。残りライフ100まで追い詰められたタモツは、最後のドローで「30年の引きこもり」をひく。これによって、一発逆転となってタモツは勝利。政田は倒され、まとめが困惑する中で盛り上がるみんな。その後、姫によって仲たがいしていた自警団は仲直りするのだった。
第10話
久しぶりに中学時代からの友人に会うタモツ。だが、友人にはバイト先で知り合ったという彼女がいた。仲のいい友達に彼女がいたことでショックを受けて落ち込むタモツ。友達が先に彼女ができたことでショックを受けたタモツは、パトロールに行くことも拒否。そんなタモツを見たにわかは一計を案じて、まとめがタモツとデートするように仕向けるのだった。そして、練習という形ながらもタモツとまとめはデートすることになるのだった。
まとめは、にわかの自分がされたことをするのがいいというアドバイスに従おうとタモツを食事に連れ出す。いくつもの店をまわっていき、まとめは楽しんで食事をしていく。最後にタモツのお勧めのラーメン屋に行ったところで大食いの黒田が迷惑行為をしていた。そして、黒田とまとめは大食い勝負をすることになり、負けた方は今後のアキバでの食事の支払いをすることになる。
互角の早さでラーメンを食べていく二人。まとめはラーメンを空中に投げて冷やして食べる方法でリードするも、水を入れて食べる方法で黒田が巻き返してリードしていく。タモツはまとめにラーメンのスープを凍らした氷を渡して、ラーメンを冷やすように促す。黒田も限界が来る中、最後に巻き返したまとめが勝利するのだった。
大食い勝負後、上級バグリモノであった黒田が正体を現して周囲の物を全て食い尽くそうとする。強風で身動きが取れない中、タモツは機転をきかして黒田を凍らせる。そして、まとめが服を脱がしたことで倒すことに成功するのだった。
第11話
国が後押しをするアキバフェスの準備で盛り上がるアキバ。マヨ、にわか、有紗は「まにあ〜ず」としての舞台のための準備をこなしていた。タモツはグッズの優先購入目的もあってスタッフとして働いていた。そんな中、自警団が電気マヨネーズの3人をアキバを混乱させた疑いで逮捕してくるのだった。
電気マヨネーズの偽物が現れてアキバの事件を起こしていた。電気マヨネーズは疑いを晴らすために偽物の電気マヨネーズを捕まえるために動く。電気マヨネーズはアキバ限定グッズの始発組の邪魔をすると踏んで待ち伏せ。現れた偽物の電気マヨネーズと戦う。偽物は意外と強かったが、まずはタモツと有紗の偽物は脱がして倒す。そして、最後に残った一人を捕まえようとするも逃げられてしまう。それでも博士のカメラ撮影によって証拠をおさえて、電気マヨネーズの疑いを晴らすのだった。
事件の疑いも晴れて、みんなで一致団結してアキバフェスに向かう。しかし、アキバフェス開催直後に清井大臣によってアキバフェスの中止が決定。そして、アキバ禁止法案まで出てくるのだった。
フェスが中止になった後、タモツはまとめの助けを求める電話を受けて現場に向かう。そこで倒れているまとめを見つけるも、それはまとめの偽物であった。本物のまとめがタモツの元に向かうが、タモツは川に落ちていくのだった。
第12話
目が覚めたタモツは超人的な能力を失っていた。アキバ禁止法案によって行政指導が入って寂れてしまったアキバの店で食事をするタモツたち。まとめはタモツから超人的な能力がなくなって脱がされて死亡したりアキバから出られなくなったりすることもなくなったと説明。家に帰るように言われるも納得できないタモツ。そんな中で、有紗にダイヤモンド会長が帰ってきてほしいと言っているということが伝えられる。病気になったダイヤモンド会長を助けてほしいと頼まれ、恩のある会長の頼みということで有紗はアメリカに渡って日本を離れることになるのだった。
有紗がいなくなって、まとめとも喧嘩したタモツ。タモツは無気力となってしまい、新倉マストからアキバ禁止法案の反対運動について聞かされても帰ってしまう。そうして、タモツは自宅で引きこもってしまうのだった。アキバは弾圧され、オタク関係のヒトやモノは追放されていく。アキバ禁止法案に反対するメンバーも捕まっていき、リーダーのカゲさんは窓から逃げ出すのだった。
まとめは妹のうらめと戦う。うらめは、まとめが家族を裏切ったと怒り、おばあちゃんの命令でまとめを倒すためにやってきた。そんな戦いの様子をテレビで見かけたタモツは、まとめの所にかけつける。倒されそうになったまとめをかろうじて助けたタモツ。まとめからあなたを死なせたくないから遠ざけたと説明されたタモツ。その話を聞いてキスをして超人的な力を取り戻したタモツは、以前よりパワーアップした力でうらめを翻弄。うらめの制服を脱がして倒すのだった。それでも立ち上がったうらめであったが、丁度空から降ってきて戻ってきた有紗に踏まれて完全にダウン。電気マヨネーズは3人ともそろうのだった。
第13話
有紗やにわかが捕まった人たちを救出。タモツとまとめは新倉マストを捕まえてボコり、メトロチカの居場所をはかせる。そして、タモツはメトロチカを統率しているのがまとめの祖母である万世架ふかめであると初めて知るのだった。
ふかめがいる場所に向かうタモツとまとめ。向かいながらタモツは、まとめの過去の話を聞いてまとめが祖母に反旗を翻した理由を知る。途中にいた親衛隊のおとといフライデーをも倒して、ふかめの所にたどり着く。まとめを裏切り者と糾弾したふかめは、まとめを取り込んで巨大化。アキバを更地にしようと破壊していくのだった。
ラトゥ博士の用意した物を使うには、まにあ〜ずの三人がそろわないといけなかった。まとめの代わりに記憶を失ったうらめが役割を演じることになる。ぴゅう子の力を借りてまとめを救出したタモツに、まにあ〜ずのライブとみんなの応援が届く。こうして、タモツとまとめに力が貯まって巨大化。ふかめとの最終決戦の末に勝利したタモツとまとめ。ふかめは自らの過ちを認めて煙になっていくところを、ラトゥ博士に吸われている。
清井大臣も捜査官だったモモによって逮捕。かげさんが新大臣となり、アキバも復興する。アキバフェスが再開され、みんなが盛り上がる。タモツたちは結界によってアキバの外には出られないも、まとめといい雰囲気になる。そこに100年後の世界が大変なことになっていると有紗とにわかがやってきて、タモツとまとめを連れて行くのだった。

登場人物[編集]

伝木凱タモツ(でんきがい タモツ)
声 - 石谷春貴
本作の主人公。まとめを助けるために庇ったところ死亡するも、まとめによって力を得て復活した。
万世架まとめ(まよいが まとめ)
声 - 高橋李依
力を使ってバグリモノを倒しているため、同じバグリモノから裏切り者扱いされている。
伝木凱にわか(でんきがい にわか)
声 - 高野麻里佳
タモツの妹。
有紗・アホカイネン(ありさ・アホカイネン)
声 - 長久友紀
肝臓ブルーのフィギュアを手にしようとしたタモツが出会った女性。巨乳。
タスジン・ラトゥ
声 - 久野美咲
かげさん
声 - 中田譲治
水道橋
声 - 本多真梨子
中央通り自警団のリーダー。
ラトゥ博士
声 - 久野美咲
まとめたちの協力者。
新倉マスト
声 - 興津和幸
アキバのニュースを配信している。
謎の女 / 万世架ふかめ(まよなか ふかめ)
声 - 浅野真澄
マストを使っている女性。まとめやうらめの祖母。
空閑真白
声 - 橋本ちなみ
「マシロの何でも紹介所」をやって仕事を紹介している。第5話では格闘ゲームイベントの実況をしていた。
師匠
声 - 綾瀬有
第6話より登場。『AKIBA'S TRIP Festa!』からのゲスト。
モモ / 九十九百地猛虎桃(つくもももちもうこもも)
声 - 桃井はるこ
アキバの人気メイド。大きい。
ボス
声 - 石原夏織
第1話でタモツたちが戦ったレイヤーのボス。
小桜
声 - タカオユキ
中央通り自警団の団員。
昌平
声 - 河西健吾
中央通り自警団の団員。
声 - 田島章寛
中央通り自警団の団員。
カティ・ライコネン
声 - 山崎はるか
メイドカフェ店員。原作ゲームからの登場人物。
水島上等兵
声 - 峰健一
バードマン店長の部下。
謎の女
声 - 浅野真澄
店員さん
声 - 落合福嗣
かげさんの友人。
店長
声 - 玄田哲章
アキハバラアニメ第2話で上級のバグリモノとなった。
紅影 千房(ばにかげ ちぶさ)
声 - たかはし智秋
第3話登場。バグリモノに憑りつかれており、まとめ達をスカウトした。
ナイス村々(むらむら)
声 - 島田敏
第3話登場。上級のバグリモノ。
汐田 伊緒(しおた いお)
声 - 芹澤優
人気上昇中のGNZ34の元センターのアキバ系アイドル。
柳生田博士
声 - 木田祐
秋葉原タワー招致活動で資金難に陥り、ブラジルでガリンペイロをしている。
毒島電子
声 - 竹逹彩奈
アニメ第4話登場。ラトゥ博士と同じ職場で働いていた。バグリモノとなって秋葉原にタワーを建設しようとした。
マツコ
声 - 悠木碧
アニメ第5話登場。千年に一度の天才美少女ゲーマーと呼ばれている。本気でゲームをするときには服を脱いで対戦するが、羞恥心は感じない。ただし、アホ毛を見られるのは恥ずかしい。
プロデューサー
声 - 土田玲央
アニメ第5話登場。格闘ゲーム大会の解説役。バグリモノで、タモツに一瞬で倒される。
ぴゅう子 / ぴゅう子改2(ぴゅうこかいに)
声 - 小倉唯
第6話登場。一度壊れたかと思われたが、第13話で復活。
ジャッカル
声 - 岩中睦樹
第6話登場。パソコンの目ぼしいパーツを見つけては他のパーツの下に埋めて購入計画を立てる。
ローリー・バーバラ
声 - 久川綾
第6話登場。モフマップ社長。上級バグリモノでアキバを支配しようとしていた。
黒井勤
声 - 高木渉
第7話登場。メイド執事居酒屋や「ゴンちゃん」社長。上級バグリモノ。ブラック企業からアキバを支配しようとしていた。
二四 時労(にし じろう)
声 - ランズベリー・アーサー
第7話登場。「ゴンちゃん」執事リーダー。
祝日土働
声 - 原紗友里
第7話登場。「ゴンちゃん」メイドリーダー。
シ・ショウ
声 - 田丸篤志
第8話登場。有紗の中国での師匠。
出井馬リサ・マクマホワイト(ディーバ リサ マクマホワイト)
声 - 中川翔子
第8話登場。シ・ショウのプロデュースをしていた上級バグリモノ。
政田 池輝(まさだ いけてる)
声 - 小野大輔
第9話登場。プリンセスカンパニー社長。サークルクラッシャーを引き起こすことでアキバを支配しようとしていた。
みうみう
声 - 三森すずこ
第9話登場。プリンセスカンパニーの姫。中央通り自警団のサークラのために送り込まれた。
テツ子(てつこ)
声 - 橘田いずみ
第9話登場。プリンセスカンパニーの姫。鉄オタの自警団の分裂のために送り込まれた。
セイクリッド・エンジェル
声 - 佐々木未来
第9話登場。プリンセスカンパニーの姫。ネトゲオタクの自警団に送り込まれた。
こにたん
声 - 徳井青空
第9話登場。プリンセスカンパニーの姫。アニメオタクの自警団に送り込まれた。
隠れ巨乳
声 - 田中貴子
第9話登場。政田池輝が召喚したカードゲーム『バトルクリーチャー』のクリーチャー。
黒田(くろだ)
声 - 稲田徹
第10話登場。ラーメン屋で迷惑行為をしており、まとめと大食い対決をする。対決後に正体を現して、上級バグリモノとして周囲を吸い込んでいった。タモツの機転で氷漬けになったところを。まとめに脱がされて倒される。
万世架 うらめ(まよなか うらめ)
声 - 高橋李依
第11話登場。まとめの妹。
清井大臣(きよい だいじん)
声 - 中村繪里子
第11話・第12話・第13話登場。政府大臣。アキバフェスを中止して、秋葉原禁止法を打ち出す。第13話で収賄の罪で逮捕された。
天川 太陽(てんかわ たいよう)
声 - 羽多野渉
第12話登場。ゲームデザイナー。アキバ禁止法の反対運動に参加。「東京トイボックス」からのゲスト。
月山 星乃(つきやま ほしの)
声 - 斎賀みつき
第12話登場。ゲームデザイナー。「東京トイボックス」からのゲスト。
おとといフライデー
声 - 小島みなみ紗倉まな
第13話登場。親方様の親衛隊。
エウリアン
声 - 齋藤小浪
アニメ第1話でタモツに絵を売ろうとしていた。タモツが小説の設定を語り始めたことで撤退した。
ロリータ
声 - 飯沼南実
アニメ第1話登場。
客A、B
声 - 岩中睦樹井上雄貴
アニメ第1話登場。
レイヤー
声 - 西川舞
アニメ第1話登場。
バグ
声 - 齊藤洋
アニメ第1話登場。
店員A
声 - 齊藤祥
アニメ第3話登場。
おじさんA、B
声 - 峰健一大曽根将
アニメ第3話登場。
声 - 大曽根将
アニメ第4話登場。
無線の声
声 - 花森基彰
アニメ第4話登場。
通行人A、B
声 - 齋木研人川端航平
アニメ第4話登場。
ナレーション
声 - 中田譲治
アニメ第5話登場。
美女
声 - 中村桜
アニメ第5話登場。
プロゲーマーA、B
声 - 峰健一岩中睦樹
アニメ第5話登場。
客A、B
声 - 今給黎剛井上雄貴
アニメ第5話登場。
トルコ人店員
声 - 大曽根将
アニメ第6話登場。
街中の人々A、B
声 - 加藤友貴中林勇輔
アニメ第6話登場。
番組ナレーション
声 - 蜂須賀智隆
アニメ第6話登場。
執事A、B、C
声 - 井上雄貴今給黎剛加藤友貴
アニメ第7話登場。「ゴンちゃん」の執事。
メイドA
声 - 久保田梨沙
アニメ第7話登場。「ゴンちゃん」のメイド。
客A、B
声 - 木田祐古賀葵
アニメ第7話登場。「ゴンちゃん」の客。
石油王
声 - 大曽根将
アニメ第7話登場。タモツがにわかのフィギュアを弁償しようとしていたところ、高額落札する。
店員さん
声 - 落合福嗣
アニメ第8話・第11話・第12話登場。アキバ禁止法案の反対運動にも参加。
リングアナ
声 - 大曽根将
アニメ第8話登場。
レフリー
声 - 木田祐
アニメ第8話登場。
声 - 今給黎剛
アニメ第8話登場。
アニオタA、B、C
声 - 大曽根将塩尻浩規吉川滉也
アニメ第9話登場。
鉄オタA、B
声 - 今給黎剛木田祐
アニメ第9話登場。
ネトゲA
声 - 中林勇輔
アニメ第9話登場。
友人
声 - 松本健太
アニメ第10話登場。タモツの中学時代からの友人。彼女ができており、タモツはショックを受ける。
ラーメン屋
声 - 杉崎亮
アニメ第10話登場。
モブA
声 - 渡辺紘
アニメ第10話登場。
報道官
声 - 松本健太
アニメ第11話登場。
運転士
声 - 田島章寛
アニメ第11話登場。
声 - 大曽根将
アニメ第11話登場。
オタク
声 - 岩中睦樹
アニメ第11話登場。
店員
声 - 田中貴子
アニメ第11話登場。
財閥社員
声 - 関幸司
アニメ第12話登場。
アナウンサー
声 - 峰健一
アニメ第12話登場。
アキバ浄化隊員
声 - 松浦義之
アニメ第12話・第13話登場。
リポーター
声 - 田中貴子
アニメ第12話登場。

スタッフ[編集]

  • 原作 - ACQUIRE
  • 監督 - 博史池畠
  • シリーズ構成 - 兵頭一歩
  • キャラクターデザイン - 満田一
  • プロップデザイン - 杉村友和
  • 衣装デザイン - 濃野真子
  • 総作画監督 - 満田一、佐々木貴宏、清丸悟
  • 美術設定 - 松本健治
  • 美術監督 - 田尻健一
  • 色彩設計 - 歌川律子
  • 撮影監督 - 林コージロー
  • 3DCGディレクター - 長嶺明音
  • 編集 - 廣瀬清志
  • 音響監督 - 本山哲
  • 音楽 - エンドウ.
  • 音楽制作 - EVIL LINE RECORDS
  • 音楽プロデューサー - 平野宗一郎
  • プロデューサー - 星野禎、齋藤雅弘、安倍孝二、金子広孝、塩田友、遠藤哲也、礒谷徳知、伊藤幸弘、納谷僚介、見市敏之、福士洋介
  • アニメーションプロデューサー - 奥山真吾
  • アニメーション制作 - GONZO
  • 製作 - AKIBA'S TRIP製作委員会(GONZO、DLEbilibiliTOKYO MXドコモ・アニメストアDMMAT-XBSフジスタジオマウス、エクサインターナショナル、創通音楽出版

主題歌[編集]

オープニングテーマ「一件落着ゴ用心」
作詞 - 只野菜摘 / 作曲・編曲 - 横山克 / 歌 - イヤホンズ / 客演 - 串田アキラ
エンディングテーマ
各話ごとにエンディングテーマが変わる。
「B Ambitious!」(第1話)
作詞 - 7chi子♪ / 作曲 - 渡邉俊彦 / 編曲 - 大久保薫 / 歌 - ゆいかおり
「リライミライ」(第2話)
作詞・作曲 - ユカ / 編曲 - ゆうゆ / 歌 - みみめめMIMI

各話[編集]

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督 作画監督協力 作画監督補佐
TRIP 1 AKIBA'S FIRST TRIP 兵頭一歩 博史池畠 博史池畠 満田一 満田一
TRIP 2 チーム結成、略して電マ 兵頭一歩 博史池畠 川久保圭史 清丸悟 清丸悟
TRIP 3 アイドルデビューできると聞いて、ホイホイついていった結果 雑破業 川口敬一郎 北井嘉樹 本田敬一 佐々木貴宏 しまだひであき
HAN SUNGHUI
安井貴司
TRIP 4 無線HAMファイターズ 兵頭一歩 博史池畠 北井嘉樹 Kim Bongdeok
Park Jaeseok
佐々木貴宏 杉村友和
青野厚司
満田一
大隈孝晴
輿石暁
TRIP 5 負ける要素、なし! 佐藤裕 博史池畠 博史池畠 吉岡敏幸 満田一
TRIP 6 メモリがいっぱい 雑破業 八谷賢一 鎌田均 佐々木貴宏
TRIP 7 無理というのはウソつきの言葉 佐藤裕 反里小也 反里小也 野崎麗子 満田一
TRIP 8 秋葉原大武闘会 佐藤裕 川口敬一郎 博史池畠 桑原寿弥 佐々木貴宏 大隈孝晴
早乙女啓(ムツプランニング)
中尾高之
鎌田均、李少雷
YU BONGHYUN
TRIP 9 ゲームのカードで戦ってしまったのですが! 雑破業 青柳隆平
博史池畠(アバンコンテ)
青柳隆平
山田山男
博史池畠
満田一
吉岡敏幸
Park Jaeseok
満田一
TRIP 10 幽門開いてしまったのですか?! 佐藤裕 博史池畠 吉川志我津 清丸悟
TRIP 11 真夏のアキバフェス開幕! 雑破業 杉村苑美 清水博幸 満田一
TRIP 12 電マがバラバラじゃねーか! 兵頭一歩 博史池畠
北井嘉樹(絵コンテ協力)
高橋正典 野崎麗子
土屋圭(『大東京トイボックス』作画監督)
佐々木貴宏
満田一
李少雷
TRIP 13 AKIBA'S LAST TRIP 兵頭一歩 博史池畠 満田一、大隈孝晴
Park Jae seok、北川隆之
鎌田均、李少雷
杉村友和、桑原寿弥
土屋圭(『大東京トイボックス』作画監督)
満田一
清丸悟

脚注[編集]

外部リンク[編集]