8の字巻き
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8の字巻き(はちのじまき)とは、音響・映像業界で多用される、ケーブルの巻き方のひとつで、ほどくときに絡まりにくいことが特徴。方法としては何通りかある。この巻き方を極めた達人たちが集う8の字巻きグランプリなどのイベントも開催されている。日常生活でも、イヤホンや充電ケーブルがからまらなくなる巻き方として使える。からまったケーブルにイラっとした経験のある方はぜひ。
方法[編集]
一般に広く使われる方法。
- ケーブルの片端(いちばん端子に近い辺り)を持ち、利き手でケーブルを持つ。
- まずは普通に巻く。巻きたい大きさの輪を作るようにして、ケーブル端を持っている手に渡す。
- 続いて手をねじりながら巻いていき、ケーブル端を持っている手に渡す。
- これを繰り返してケーブル全体を巻けるまで続ける。
文章で説明すると難しいので下の動画を見て
YouTube 動画リンク
輪の大きさは収納場所やケーブルの種類によって変える。イヤホンとかは小さく巻けるが、ケーブルや被膜の固いもの(光ケーブルや発泡絶縁タイプなど)は、無理に小さく巻くと断線につながるため、大きく巻くことになる。
映像業界ではだいたいカメアシの仕事。カメラマンの移動に追随してケーブルを巻いたり伸ばしたりしている。お疲れ様です。最近は人手不足からか音声さんがカメアシ代わりに巻かされていることもあるとか。