4分の5拍子

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音楽における『拍子』は拍子の1つで、一小節が4分音符5拍で成り立っている。

概要[編集]

拍子が使われる曲はそう多くない。ポピュラーミュージックでこそ時々見かけられるがクラシックではまれで、合唱曲や童謡ではほとんどない。ロシアの民俗音楽でよくみられることから、ロシア人作曲家の作った曲にしばしば見られる。中でも曲の最初から最後まで拍子という曲はめったにない。その原因としてピアノの初級者の誰もが使うが教則本であるバイエルに2、3、4拍子の曲しか書かれてないことが考えられるであろう。先入観にとらわれやすい人間にとって、2、3、4拍子とその複合拍子以外の拍子には違和感を感じやすい[1]

拍子は混合拍子と呼ばれる。つまり拍子と拍子の混合という意味だ。ただ実際に4分の5拍子を採用している曲を聴いてみると、拍子+拍子というように先に2拍子を置く場合と拍子+拍子というように先に3拍子を置く場合がある。楽譜上で音符の配置により拍子の違いを確認できることもあるが、特別な書き分け方があるという訳ではない。しかし何となくではあるが印象の違いを聴き分けられるだろう。

4分の5拍子を採用している曲[編集]

ほぼ全てが4分の5拍子の曲[編集]

4分の5拍子を一部採用している曲[編集]

Aメロからサビの前まで拍子など、部分的に拍子を採用している曲も若干数存在する。

  • ムソルグスキー作曲、組曲「展覧会の絵」よりプロムナード
    冒頭の8小節などで、拍子と拍子が1小節毎に交互に現れ、拍子を無理やり2小節に割った様な変則拍子の曲である。

関連項目[編集]

  • 8分の5拍子 - 同じく、あまり使われない拍子。ボロディンの交響曲第3番で使用例あり。

脚注[編集]

  1. 2の2倍は4であるので複合拍子は違和感なく受け止められやすい。
  2. くいなちゃんフュージョン - くいなちゃんレコード、2020年9月14日確認