2040年問題 (カントリーマアム)
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カントリーマアム2040年問題(かんとりーまあむにせんよんじゅうねんもんだい)とは、日本のお菓子「カントリーマアム」に関する消費者の不安や風刺的な未来予測を指すインターネット上の話題である。
概要[編集]
この問題は、過去40年にわたり続く商品の内容量やサイズの縮小傾向をもとに、将来的な極端な状況を予測したもので、シュリンクフレーション(内容量の縮小による物価上昇)の象徴的な例として注目されている。
背景[編集]
カントリーマアムは不二家が製造・販売する人気のクッキーで、発売以来、日本中で愛され続けている。しかし、原材料費の高騰や経済環境の変化に伴い、パッケージ内の枚数や1枚当たりの重量が少しずつ減少していることが消費者の間で議論を呼んでいる。
具体的には、以下のような変遷が見られる。
- 2005年:1袋30枚に
- 2007年:1袋28枚に
- 2008年:1袋24枚に
- 2014年:1袋20枚に
- 2016年:1枚10gに(元は11g)
これにより、カントリーマアムの「満足感」が失われていると感じる消費者も少なくない。
2040年問題[編集]
「カントリーマアム2040年問題」は、この縮小傾向を未来にまで拡張した仮説である。以下のような予測が話題となった。
- 2030年:1袋6.5枚に
- 2037年:1袋の枚数がマイナスに(負のクッキーを販売)
- 2040年:消費者が逆に不二家にクッキーを納品する未来