黒冷水(こくれいすい)は羽田圭介が執筆した小説である。ジャンルは純文学。
兄弟間のエロ本部屋漁りが主なテーマになっているが、だんだんエスカレートしていく過激なストーリーである。
兄弟持ちの男性なら誰しもが経験する出来事なので、身につまされる事請け合いである。
後半部分は、少々やり過ぎの感もある。
第40回文藝賞受賞作(平成15年度、2003年)[1]。