髙橋匡晴
髙橋 匡晴（たかはし まさはる、1991年4月14日 - ）は、『大人になる前に読む、大人になる為の本: 外資系エンジニアからの贈り物』の著者。
経歴[編集]
宮城県仙台市出身、宮城県仙台市富沢中学校を卒業後、宮城県立工業高等学校 情報技術科を卒業し、東北学院大学 工学部 電子工学科へ入学、大学期間中に、カナダにある Pacific Gateway International College ( 現 : Sprott Shaw Language College ) へ短期語学留学を行い、同大卒業後は、アナログ半導体市場トップの、日本テキサスインスツルメンツ株式会社 ( 現 : 日本テキサスインスツルメンツ合同会社 ) にて、 Field Application Engineer として従事。同社での就労中に、テキサス州ダラス市にある本社、 Texas Instruments の 製品部にて Application Engineer として製品開発に携わる。本人が携わった開発内容にて、技術文書としてリリースされているものとしては、以下のようなものがある。
また、同氏が 25 歳の時に、以下の電子書籍を出版している。
2020 年 2 月からは、日本マイクロソフト株式会社にてサポートエンジニアとして従事。
東北学院大学工学部時代[編集]
2010 年に、東北学院大学 工学部 電子工学科へ指定校推薦にて入学。その後、20 歳を迎えた際に、" 何も努力をせずに過ごしてしまい、中身は子供な大人な姿 " になってしまったと自己嫌悪に陥り" 努力をし、成長したと胸を張って言える何かをしよう " と思い、海外留学を決意。そこからは、大学、アルバイト、英語学習の日々に明け暮れ、2013 年に、カナダ、バンクーバーにある、 Pacific Gateway International College に短期留学をする。1 日 22:00 迄、カナダ人と話すというルーティンを毎日自身に課し、Speaking Contest で準優勝を獲得する。今まで嫌いだった" 英語 " を学び、海外の人と第二外国語でコミュニケーションを取る事に楽しみを得た同士は、就職活動の中で " 外資系 " での就職を考え、アナログ半導体でトップの Texas Instruments にて Field Application Engineer として就職する。
Texas Instruments 時代[編集]
4-20mA Transmitter の リファレンスデザインの開発 同士は、Texas Instruments 本社にて、Application Engineer として従事し、以下の回路を開発した。概要について Texas Instruments のホワイトペーパーから引用する。
- This 2-wire, or loop-powered, analog output can accurately control the loop current from 4 mA to 20 mA.
- The design also includes an output protection circuit for IEC61000-4 immunity and a bridge rectifier to enable functionality regardless of the polarity of loop supply connections.[1]
脚注[編集]
- ↑ Texas Instruments , 髙橋 匡晴. “2-wire 4-20mA Transmitter, EMC/EMI Tested Reference Design”. Texas Instruments. Aug 25th 2020確認。