首里城二階御殿(しゅりじょうにーけーうどぅん)は、沖縄県那覇市首里金城町の首里城内の建築。俗に御住居御殿(うすめーうどぅん)とよばれていた。
1765年の創建で1874年に南側が増築されている。段差のある地形に建っており、琉球国王の日常の居室として使われ、寄棟造本瓦葺であった。一階には女官部屋と倉庫があり、主な部屋はすべて二階に位置し、二階部分が黄金御殿とつながっていた。
復元建物が令和元年(2019年)に火災で焼失した。