韓国の事故
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韓国の事故(かんこくのじこ)とは、韓国で相次いでいる手抜き工事が原因となって発生する死亡事故などのことである。
概要[編集]
韓国では昔より手抜き工事の突貫工事による死亡事故が相次いでおり、「ケンチャナヨ工法」という韓国の国民性を表した造語がある[1]。「ケンチャナヨ」とは「大丈夫」という意味であり、欠陥やミスがあったとしても「ケンチャナヨ」の一言で無視をし、工事を進めることを「ケンチャナヨ工法」と呼ぶ[1]。ケンチャナヨ工法の工事による完成後に致命的な事故を招くことが頻繁に発生している。更に「パルリパルリ」という造語もあり、「パルリパルリ」とは「早く早く」という意味であり、せっかちで性急な韓国の国民性を表した言葉であり、安全性よりもスピードを重視する傾向がある[1]。この「ケンチャナヨ」と「パルリパルリ」が組み合わさった時、重大な事故に繋がる手抜きが発生する[1]。また工事経費を抑えるために部品数を減らし、設計図通りに建設を行わないことが多くあり、その結果、建物が崩壊する事故が頻繁に発生している。
事故一覧[編集]
1970/4/8:臥牛アパート崩壊事故(死者33名、負傷者40名)
1971/12/25:大然閣ホテル大火災事故(死者163名、負傷者63名)
1977/11/11:裡里駅爆発事故(死者59名、負傷者1100名以上、被災者約7800名)
1991/3/26:八堂大橋事故(死者1名)
1992/7/31:新幸州大橋事故
1993/3/28:亀浦駅列車転覆事故(死者78名、負傷者198名)
1994/8/11:美田信号所列車衝突事故(死者4名、負傷者219名)
1994/10/21:聖水大橋事故(死者32名、負傷者17名)
1995/6/29:三豊百貨店事故(死者502名、負傷者937名)
1996/3:ペトロナスツインタワー事故(マレーシア)
1996/9/26:コロール・バベルダオブ橋事故(死者2名、負傷者4名、パラオ)
1999/6/30:シーランド火災事故(死者23名、負傷者5名)
2002/7/26:済州ワールドカップ競技場事故
2006/7/12:鼎鉢山駅事故
2007/11/3:釜山駅KTX列車衝突事故
2009/2:KTX大邱-釜山間レール敷設工事欠陥事件
2009/6/2:スルタン・ミザン・ザイナル・アビディン・スタジアム事故(マレーシア)
2009/12/24:チャンバル川斜張橋事故(死者45名、インド)
2010/4/4:オリンピック公園青龍橋事故(負傷者1名)
2010/4/5:華明洞建物事故(死者1名、負傷者7名)
2010/10/13、2011/3/20、2011/4/4、2011/6/13、2012/7/27:KTX金井トンネル事故
2010/10:F1コリアグランプリ競技場不法建築事件
2010/12/6:ソウル大公園熊脱走事故
2011/2/11:KTX光明駅事故(負傷者1名)
2011/7/5:テクノマート振動事故
2012/3/19:牙山市・天安市送電塔事故
2012/9/22:チャンナム橋事故(死者2名、負傷者12名)
2013/7:月尾銀河レール事件
2013/7/6:アシアナ航空214便着陸失敗事故(死者3名、負傷者180名、アメリカ)
2013/11/16:三成洞ヘリコプター墜落事故(死者2名)
2013/12/19:瀛仙洞大橋事故(死者4名)
2014/2/17:マウナオーシャンリゾート事故(死者10名、負傷者103名)
2014/5/2:ソウルメトロ2号線上往十里駅追突事故(負傷者388名)
2014/5/12:牙山市建物事故
2014/4/16:セウォル号事故(死者307名、行方不明者5名)
2014/9:ノイバイ-ラオカイ間高速道路事故(ベトナム)
2014/9/25:ロッテセンターハノイ事故(負傷者2名、ベトナム)
2014/10/17:城南市野外コンサート換気口崩落事故(死者16名、負傷者11名)
2014/10/26:李舜臣大橋事故
2014/12/26:IKEA光明店事故
2015/2:国立舎堂総合体育館事故
2015/4:KTX湖南高速鉄道事故
2015/3/25:ソンズオン港事故(死者16名、負傷者27名、ベトナム)
2015/4/2:KTX湖南線事故
2015/4/14:アシアナ航空162便着陸失敗事故(負傷者27名)
2015/5/4:ソウル大公園チーター脱走事故
2015/6/16:忠南鶏龍市新道安面トンネル事故
2015/10:高尺スカイドーム事故
2016/1/24:KTX原州-江陵間鉄橋事故
2016/4/17:孝子洞ゴルフ練習場事故
2016/6:ソウル建物事故
2016/7/8:七山大橋事故(負傷者6名)
2016/9/6:ジャベル橋梁事故(クウェート)
2017/3/22:平昌五輪カーリング会場事故
2017/6/1:大関嶺トンネル事故(死者1名、負傷者3名)
2017/8/26:平沢国際大橋事故
2017/10/10:議政府市アパート工事現場事故(死者3名、負傷者2名)
2017/11/5:浦項地震事故
2018/1/15:ジャカルタ証券取引所事故(負傷者77名、インドネシア)
2018/2/28:仁川空港事故
2018/6/7:龍山建物事故(死者1名)
2018/7/23:セーピアン・セーナムノイダム決壊事故(死者42名、行方不明者1100名、ラオス)
2018/12/5:高陽市温水管破裂事故(死者1名、負傷者33名)
2018/9/6:上道小学校幼稚園事故
2019/7/4:蚕院洞建物事故(負傷者2名)
2019/7/27:光州市ナイトクラブ事故(死者2名、負傷者16名)
2020/4/29:利川市火災事故(死者38名、負傷者10名)
2020/8:蟾津江・洛東江堤防事故
2021/6/9:光州市建物事故(死者9名、負傷者8名)
ロッテワールド[編集]
2003:ロッテワールド 死亡事故
2006/3/6:ロッテワールド 従業員死亡事故(死者1名)
2006/3/26:ロッテワールド事件(負傷者35名)
2011/9:ロッテワールド アトラクション事故
2012/2:ロッテワールド アトラクション事故
2012/10:ロッテワールド 欠陥事件
2013/6/25:ロッテワールド 作業員死亡事故(死者1名、負傷者5名)
2013/10/1:ロッテワールド 鉄パイプ落下事故
2014/2/16:ロッテワールド 火災事故
2014/4:ロッテワールド 作業員死亡事故(死者1名)
2014/9:ロッテワールド アトラクション事故
2014/10/29:ロッテワールド 天井物落下事故(負傷者1名)
2014/10/31:ロッテワールド エレベーター事故
2014/11/2:ロッテワールド エレベーター事故
2014/11/3:ロッテワールド 亀裂事故
2014/12/9:ロッテワールド 漏水事故
2014/12/12:ロッテワールド 騒音振動事故
2014/12/16:ロッテワールド 作業員死亡事故(死者1名)
2014/12/26:ロッテワールド 蚕室駅漏水事故
2014/12/31:ロッテワールド 亀裂事故
2015/1/9:ロッテワールド 亀裂事故
2015/1/13:ロッテワールド 亀裂事故
2015/1/15:ロッテワールド 漏水事故
2015/2/13:ロッテワールド 漏水事故
2015/2/15:ロッテワールド 欠陥事故
2015/2/27:ロッテワールド 欠陥事故
2015/2/28:ロッテワールド 落石事故
2015/6/8:ロッテワールド 出火事故
2016/4:ロッテワールド アトラクション停止事故
2016/9:ロッテワールド アトラクション停止事故
2017/3/19:ロッテワールド エレベーター事故
2017/8/15:ロッテワールド アトラクション停止事故