青侍(あおざむらい)とは、貴族の家に使える身分の低い侍のことである。
青は六位の衣服の色が深緑であることによるともいわれている。未熟を意味する接頭語で、若年あるいは官位の低い侍を指すとも言われている。家司として家政文書の発給に携わる層よりも下にあって、家務の実務的役割を果たすことを義務とした。