霧島ツツジ(kirisima tutuzi)とは すなわち これ、ツツジ科 ツツジ属の まとまりに 入る 木であるところの 本霧島のことである。高さは 0.5メートルから 3メートル程になる 低木である。4月から 5月ごろに 真っ赤な 小ぶりの 花を 咲かせる。その 赤さは、若し たとえて 言うならば あたかも さながら 火が 燃え上がる 時の 色にでも なぞらえられるかの 程である。
又の名[編集]
霧島ツツジは ただ 「霧島」とのみ 呼ばれることもある。又、「佐田ツツジ」や 「久留米ツツジ」を 霧島ツツジの 又の名と することもある。だが 正しくは、久留米ツツジは 筑後・久留米藩の サムライが 霧島ツツジと 佐田ツツジとを もとに 新たに 作った ツツジである。
文化[編集]
日本においては 「霧島ツツジ」という 言端は 晩春、つまり 暮れの 春(4月5日ごろから 5月5日ごろまで)の 季語とされている[1]。又、日本放送協会[2]の ラジオ番組・「ラジオ深夜便」は、日本の 季節に 合わせて この キリシマツツジの 花を 4月18日の 「誕生日の花」としている。そして 「ラジオ深夜便」は、この 霧島ツツジの 花ことばについては これを、 「燃え上がる愛」としている[3][4]。
- ↑ 躑躅(つつじ) 晩春 - 季語と歳時記(NPO法人季語と歳時記の会). 2016年2月29日閲覧
- ↑ 日本放送協会(NHK)は すなわち これ、極東にある 日の本の 国・日本国における ただ 一つの 公共放送局である。
- ↑ "ラジオ深夜便 誕生日の花と花ことば".(日本放送協会). 2016年4月18日閲覧
- ↑ 日本放送協会の 「ラジオ深夜便」の 網タン(つまり ウェブサイト)では、「その日の『花』……は、どうやって決めたの?」との 問いに 答えて 言わく、「選定は、日本の代表的な園芸研究家お二人にお願いしました。日本の季節に合った『花』……を……選定していただきました」 うんぬんと 述べている[1](日本放送協会). 2016年4月18日閲覧
外部連接(リンク)[編集]