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電車でGO!旅情編

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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電車でGO!旅情編とは、2002年にTAITOが発売した鉄道運転ゲームで電車でGO!シリーズの1つである。

概要[編集]

今作は路面電車を中心に運転できる。路面電車は過去作品の名鉄編の美濃町線でも運転できたが、今作では全て併用軌道を少しでも走る路線が採用された。

ほんもの運転とのんびり運転があり、前者は上級者向けで、構内再加速減点が取られたり分岐器操作を手動で行う必要がある。

ルールは従来より少し変更されており、持ち点制となった。加点や減点は駅に到着後に行われるため、走行中にゲームオーバーになるということはない。[1]また、路面電車というダイヤが乱れやすいことを考慮してか誤差15秒までは定刻扱いとなる。

さらに今作ではドア開閉や車内放送も自分で操作しなければならない。忘れると減点される。[2]さらにブレーキも従来の作品とは違い空気式となっており難しい。[3]

また従来の作品とは違いマスコンにも癖がある。一気にフルノッチを入れると加速が鈍ってしまうため、ゆっくり進段する必要がある。

収録路線・車両[編集]

四季がテーマとなっており、各々の地域の四季が見られる。

伊予鉄道市内線[編集]

春がテーマとなっている。坊っちゃん列車なども運転でき、系統数も非常に多い。ただ車両数はかなりダブってる。

分岐器操作では2つのトロコンを操作して切り替える。すぐに2つ切り替えると定位、10秒待ってから切り替えると反位になるのも再現。


・環状線

・市駅線

・本町線

・松山駅前線

・モハ50形

・モハ2000形

・坊っちゃん列車

江ノ島電鉄[編集]

夏がテーマとなっている。2両編成のみ運転できる。

・藤沢~鎌倉

・10形

・100形

・300形

・500形

・1000形

・2000形

京福電気鉄道[編集]

秋がテーマとなっている。今は嵐電と呼ばれている区間である。

・嵐山本線

・北野線

・モボ21形

・モボ101形

・モボ301形

・モボ501形

・モボ611形

・モボ621形

・モボ631形

・モボ2001形

函館市交通局[編集]

冬がテーマとなっている。運転時間がとにかく長すぎる。どんなダイヤでも40分以上運転しなければならない上、高確率で雪が降り性能も落ちるため非常に難しい。

車両が独特で、同じ塗装の電車がいないのが特徴。

十字街の分岐は一定時間で信号から進路を表示しており、現示されている向きでトロコンを叩いて操作する。

・2系統(駒場車庫止まりあり)

・5系統(駒場車庫止まりあり)

・520形

・710形

・800形

・1000形

・3000形

・8000形

脚注[編集]

  1. ただし長時間停車を行うと教官に怒られ、3分放置するとゲームオーバーになる
  2. ただし設定で自動にすることま出来る
  3. これも設定で電気式に変更可能。